ネタバレ・感想あり片恋さぶろうのレビュー

(4.7) 10件
(5)
8件
(4)
1件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
0件
片乞三郎信綱と和子の壮絶な生き様
2022年11月18日
大御所小池一夫先生と松森正先生の迫力ある劇画のタッグが凄い❗ まるで時代劇の映画を見ているようです🎥

物語は2代将軍秀忠の娘、和子の入内(天皇家へ嫁ぐ事)が全ての始まり。公家と武家が繋がる事を認められない反対派が刺客を放って和子の命を狙ってきます。
それを守るのが切れ者であり、剛の強さを持ち、上様にも絶大な信頼を持つ三郎信綱なのです。

この三郎信綱がカッコよすぎて、自分が恥ずかしくなります😺
物語も終盤になると、表題の意味が語られます。
浅い内容ではないので、じっくりと読む事をおすすめします。
歴史に疎い人には面白さは10分の1も分からないであろう作品なのでご注意を😉
いいね
0件
侍魂
ネタバレ
2022年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気読みしました。世が世ならば片恋三郎ではなかっただろうと思うと切ないです。政治の歯車としか生きられない当時の女性が可哀想ですね。
いいね
0件
良い!
2021年5月19日
内容も絵もどちらも大好きです。片恋だけに最後は辛かったけど…
いいね
0件
何箇所かで泣きました
2019年8月21日
忠義一徹の武士が、主人からの命でその孫娘を守り、恋慕し命をかけるお話でした。敵でさえ武士に心酔し従う者もあります。小池一夫さん独特のベタベタなセリフにぴったりハマるお話です。綺麗で見やすい絵、コマ割りは嫌味がなくどんどん読み進められました。時々、はっとするほどの描き込まれたコマがあります。この絵は本当に素晴らしい。
いいね
0件
まいりました
2019年5月24日
いっきにひきこまれました。
姫をいとしいと叫ぶさぶろう。
苦しい想いをしているゆえに、他者に優しい。
めちゃいい男だよなー。
いいね
0件
一気読み!!
ネタバレ
2018年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 徳川家康が亡くなる少し前から物語は始まります。徳川家もまだまだ磐石とは言えず公家・武士家あらゆるところからの敵が多い中、恐ろしいほどの忠誠心をもって和子姫を御守りする剣の達人の片乞三郎。やがてその忠誠心は徐々に変化して…。最終巻ではあまりの切なさに涙が止まりませんでした。和子姫のお命を狙う次から次へと現れる刺客達も個性豊かで楽しめました。私は特に最後の方に出てくる中国人姉妹の殺し屋が好きです。めちゃくちゃ強いんです。
いいね
0件
良かった
2018年4月3日
あまり好きではないジャンルと絵でしたが、全て読んでしまいました。切なく苦しい、素晴らしい作品だと思います。
忠義の美しさと愛の哀しさ
ネタバレ
2018年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵があまり好きではなく、堅苦しそうなので読む気はあまりなかったのですが、まぁものは試しと読み始めたら全巻吸い込まれる様に読んでしまいました。
そこまで尽くすのかという忠義の裏に愛があり、途中誰にも聞かれないように愛を叫ぶ三郎が尊くて哀しくて、、、ひい様も三郎が好きだろうにあくまで主従関係な二人が素敵でした。最後も三郎らしいっちゃらしいと思いましたが悲しかったです。まぁ、でも1番切なかったのは馬子ですかね、、報われないって辛い。それでも読んで良かったです。
こいつは
2019年11月16日
面白いーーーーーーザ侍みたいな王道さがいいこういうジャンル好きならいいと思うよ
いいね
0件
珍しい人物が主人公
ネタバレ
2019年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 和子姫はあまり知名度はありませんが非常に重要な姫君です。血縁の九条完子と共に現代皇室にも血統が残っています。
故にとても楽しみに読んだのですが、フィクションなので仕方ありませんが
入内に尽力した藤堂高虎などがあんな死に方をして少し悲しい…
でも、和子姫の人間らしさ、もしかしたらこんな事があったのかも?
と読む分にはとてもおもしろいです。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!