ネタバレ・感想あり大江山花伝のレビュー

(4.8) 5件
(5)
4件
(4)
1件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
切ない
ネタバレ
2023年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鬼と人間の切ない恋の物語集。
どれが一番切ないかなぁ。
「花伝ツァ」が敵に捕まって花車の所に行けない上月が死んで魂になってまで花車の所にやってくる愛の深さに泣ける。
いいね
0件
名作です!
2021年4月6日
それ以外の言葉が見つかりません。昨今の漫画は感情移入することがなかなか無く、感動まで到らなかったのですが、学生時代に読んだ事のあるものを読み返して、やはり泣きました。創作とはこういうものをいうのではないか、とも思いました。文学に耽る楽しさのある漫画でもあると思いました。なかなか出会えませんもんね。
号泣しました。懐かしすぎる!
2019年1月7日
ファンタジー好きになったの木原作品の影響もあるだろうと思うほど大好きな作家さんの一人です。
表題作は平安時代の酒呑童子を雷光四天王が退治する物語をアレンジしたもので悲哀に満ちたストーリーです。そして「花伝ツァ」も鬼のお話しですが涙なくして読めません。鬼という妖怪をこのような哀愁漂う存在として作品にされた木原先生の感性に感動するとともに尊敬の念を抱き続けています。
大江山花伝
2018年3月19日
酒呑童子の子 茨木とふじこの悲恋の物語。その昔読んでからずっと心に残っていた物語でもあります。銀の長髪の美形の鬼 それまでの私の『鬼』の概念をくつがえすものでした。時をこえて再び読むことができて嬉しいです。
せつない
2021年12月8日
表題作「大江山花伝」有名な大江山の酒呑童子のお話をベースに、鬼と人間との切ない悲しい恋のお話が描かれています。同じ鬼のお話で「花伝ツァ」は、鬼よりも人の方が醜いとさえ思えてきました。
「夢幻花伝」家族のため夢のためといえど、小さい頃に誓い合った相手とのすれ違いが切なくて悲しかったです。
どれもストーリーとしてよく出来ていて、一読アリです。
レビューをシェアしよう!
作家名: 木原敏江
ジャンル: 少女マンガ 恋愛
出版社: 小学館