ネタバレ・感想あり日曜日も逢えるかしらのレビュー

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毒属性の登場人物が多い。美汐以外ほぼ毒。
2024年7月23日
幼少期に出会った湖東美朋先生の作品は、絵柄やファッションセンスが可愛く、『ドキドキ』や『空のストライプ』等は今でもお気に入りの作品です。
ですが、この作品のメインの登場人物の碩(ひろむ)と綺(あや)は毒弟で毒姉だし、さらにこの姉弟の親も真綿で首を絞めるタイプの毒親でモヤモヤします。母親が児童相談のカウンセラーで父親が子供の事を考えて大気汚染の解決に取り組む研究者とか、新手の冗談かな?って思います。

当て付けに使われた潤也も(変人だけど)、気の毒。
駿彦はいい奴だけど、綺の事を可愛いだけで好きになったみたいで…???あんな拗らせ女子は苦労するよ…と老婆心ながら思います。綺は駿彦に依存しそう。
そんなモヤモヤの中、美汐の天真爛漫さだけがこの作品の光です。碩よりいい男はいるよ!って説得したくなる。
読み放題だから読んでるけど、購入までは至らないと思います。
作品の、というよりは湖東先生パワーのみで★3で。
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作家名: 湖東美朋
ジャンル: 少女マンガ 恋愛
出版社: A-WAGON