ネタバレ・感想あり曽祢まさこ短編集 夢の園のミア 完全版のレビュー

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愛ゆえに夢の中で会えるなら❗
ネタバレ
2020年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の力では、離ればなれになると再会は困難。あまりにも会いたいと思う力がお互いの夢をつなぎ、奇跡のような初恋の成就。良い感じで当て馬が邪魔をするも、ヒロインの愛の大きさで乗り越える。コンパクトにまとまって名作。
泣ける。ドラマ化して欲しい。
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これぞファンタジーのハッピーエンド!
ネタバレ
2022年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の時、一度だけ一緒にいたマリオンがずっと夢に出てくるミア。ただの夢ならずっと同じ姿の筈なのに、なぜか成長した姿を見せるマリオン。時々マリオン目線のエピソードも出てきて、お互いが同じ夢を見ているのだと分かってきます。偶然にマリオンの居場所を知ったミアは行動を起こし、今度こそ本当に会える…!となってからも会えそうで会えない日々が続きます。ついに会う事ができて良かった!の気持ちのまま少女マンガの王道のハッピーエンドを迎えます。
作品のあちこちに妹の志摩ようこさんの気配を感じるのは、たぶん私だけじゃない筈(笑)
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短編集
2021年11月7日
表題作。小鳥を探すのをきっかけに仲良くなったミアとマリオン。しかし彼の母の死で離ればなれになりますが、夢の中で再会した二人。
マリオンを追いかけて街へやって来たミア。現実でも夢でも会えずに苦しむ日々。デイビスが何だかんだ良い奴でした。最後は両思いハッピーエンド。
「少女たちは午後」→西の部屋で友達と集まる妹のリセット。その部屋で行われていることを兄が目撃しますが……。どちらが悪いのか?
「しあわせ日記」→自信がなく地味で大人しい尚子。何でもネガティブに考え、いつも周囲を羨みながらもやもや。しかし本当は違うんだと言うことに気づき終了。やや尻切れ?
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作家名: 曽祢まさこ
出版社: ゴマブックス