ネタバレ・感想あり南国トムソーヤのレビュー

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第一巻でノックアウト
ネタバレ
2025年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続きが読みたくて読み放題復活しました。「グーニーズ」「スタンド·バイ·ミー」を彷彿とさせる佳作。
チハル、リンドウ、ナミが天才過ぎて読みながら何度も「小学生だったよな」と思い出す。しかし
純粋な少年少女は小学五年生であらねばならないのではないか。しかもそれぞれに訳アリで。
特にマタラム舞のチハルの美少女ぶりドキッとしたり、ラストの二人の小学生らしいオチに笑ったり。
一夏の冒険
2024年2月14日
チハルとリンドウの友情が胸熱で、一夏の冒険といったストーリーがとても面白かったです。まるで子供の頃感じていたよくわからないものへのワクワク感というか、そういったものが思い起こされるようでした。
いいね
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すごい
2021年8月4日
ちょっとひねくれた都会っこが沖縄の豊かな自然と人情に触れて成長して~みたいなのを想像してたら、全然違う。大人の事情と身勝手さ、子供の感情と勘の良さが光る込み入ったヒューマンドラマであり、オカルトと伝承の入り混じる冒険ジュブナイルでもあり、現実と過去とが螺旋のように絡まって、すごく面白い。ニライカナイものが好きなのでワクワクしました。絵柄が美しく描写が丁寧で、漫画としての質も高い。
ほのぼの、
ネタバレ
2020年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ほのぼのした島の暮らしを描いた話かと思いきや、、
島の伝統や見えないものへの畏怖、不思議なことが色々起きたりハラハラドキドキしました
まんまと全買い
2020年3月18日
ばらかもんみたいな?と思いながら手をつけたら全然違いました。全体的にほのぼのしてますが、謎めいた部分がまぁまぁ有り、たま〜にピリッとスパイス効かせたSFファンタジーです。
波照間島モデルの仮想の島と、石垣島のような実在とが織り交ぜな舞台。シマンチュあれこれが盛り沢山で楽しい。
あと子供達の冒険したりジャレたりが微笑ましいし、担任の先生が島を学術的に研究してて…って辺りには好奇心を刺激されました。ニライカナイの伝説に、オカルト要素もたっぷり。リゾート開発も絡んで盛り沢山な内容。トムソーヤ症候群なるものは初耳です。
主人公が頭の回転速すぎて小学生?!ってなるので、もう少しだけでも年齢設定上げたら多少自然かなって思いました。
良質ジュブナイル
2019年8月15日
現代のジュブナイル物語そしてオカルト的なファンタジーもあり、その土地の風土とか有り様とかも興味深い。
旅行に行きたくなる。
南国行きたくなります
2019年3月17日
沖縄諸島への入念な取材により、島の描きこみがしっかりしていて引き込まれる作品でした。
SFと島ののんびり感、島独自の人間関係など様々な要素が絡み合って、独特の世界観を繰り広げています。
一巻のみでおわってしまったのは残念でしたが、とても楽しく読ませていただいた作品だったので、某サービスで無料配信されてたのは少し悲しいです。
色んな面白さが詰まってる!
2018年11月29日
絵が好みだったから試しに読んでみたら、内容も良かったです。
主人公の少年の友情や成長のお話しだけじゃない。
他の登場人物も魅力的だし、ユーモアを交えつつ、最後はどうなるのかと読み進めたくなる作品です。

小学生って、こんなにしっかりしてたっけ?と思うところはありつつも、カッコイイからOKです。
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作家名: うめ
出版社: ナンバーナイン