ネタバレ・感想あり曽祢まさこ短編集 ダーク・クイーンのレビュー

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懐かしい
ネタバレ
2022年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ダーク・クイーン」と「美里へ…」の二作が収録されてます。どっちも好きなお話でずっと覚えてました。「ダーククイーン」は特別な力を持った弟を守るために姉が奮闘する話。「町中の人が操られてがおかしくなり誰も助けてくれない」系はぞくぞくしますね。「美里へ…」もまた印象的な話。こういう「身近な人が全ての元凶だった」という話、昔は「怖い話」に分類されて元凶は死んでしまうか、当作品のように「実は生きていて今も…」というホラーな終わり方になることが多かったと思うんですが、もしかしたら今の時代に描かれていれば勇一は姿を消さず、美里も勇一に寄り添って暮らすことを選んだんじゃないかな?そういう展開も見たいなぁと思ってしまいました。
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懐かしい
2024年12月27日
子どもの頃に読んだ作品で、当時は怖いと思ってました。また読めて懐かしかったです。美里へは大人も楽しめるはず。
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光の子とは?
2021年11月7日
表題作。1987年なかよし恐怖増刊号掲載。姉の果林と弟の聖也。ある日聞こえた謎の声。家を見張る黒い大きな犬。聖也の言葉"ダーク・クイーン"。幾度となく狙われる聖也とその危機を助ける果林。
引っ越した先は雰囲気悪く、おまけに両親が不仲になり……。そんな状況下、江崎の助けを借りてダーク・クイーンを倒すべく果林が戦います!頼もしいお姉さん!
「美里へ…」→年上の津田と付き合う美里。それを知りながら美里にアプローチする広橋に起こる事故?美里はそれに引っかかり、過去を思い出していきますが……。津田は何者になってしまったのか。
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ちょっと無理だった
2024年10月20日
曽祢先生好きなんですけど、ダーククイーンというワードがセリフにバンバン出てきて恥ずかしくなってしまった。私が小学校だったらOKだったかもですが…。日常に潜む闇、みたいなお話の方が断然好き。
後半の作品は、ユッコが一番罪深いと思う。悪意の無い度を超したおせっかい、怖っ。
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微妙
2023年4月22日
曽根さんの話は好きなのが多いのだけど、これはなんか微妙というかあんまり面白くなかった。ちゃっちいというのかな。
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作家名: 曽祢まさこ
出版社: ゴマブックス