感覚的には好きな作品です。でも内容は結構辛い・・富室の気持ちも解からないでもないけど、俵谷としては弄ばれた感が否めない・・。だけど、ちょっと前の時代だったら、自分の性癖を公表できずしかも色々な立場もあって、自分を偽って生きていかないといけない状況の人ってきっと沢山居たはず・・・それがゲイというだけじゃなく。
そんな混沌をタイトルに込めたのか・・・あとがきが無かったので作者さんの気持ちは汲み取れなかったけど、海水と淡水・・・どっちがどっちだったのか・・・どちらにしても富室は俵谷とは違う水のほうへ行ってしまったことになる。
最後の最後に少しだけ希望のような灯がともるのですが、俵谷・・そんなに切り替え早いかな?ちょと疑問(^^;ちなみに読み放題で読めます♪