DKの巳弥は、中学生の頃亡くなった初恋の相手・一士を何年も想い続けて、神社へ通いまた会えるようお参りをするのが習慣となっている。
いつものお参り中、見知らぬ子どもが神社の危険区域に立ち入っているのを見かけ、注意しようと追いかけると、突然謎の装束に包まれた男達に拉致されてしまう。
わけもわからず抵抗している巳弥の前に現れたのは成長した一士らしき人物。
どうやら、一士との子どもを孕むために違う世界線へ飛ばされてしまったようで…
パラレルワールドに飛ばされてそこには亡くなったはずの初恋の相手がいて、その相手との子供を孕まないといけない世界で、儀式が行われる。
けど、失敗ばっかりで世界が滅んでしまうかも!?と少し壮大な話でした。
ラストはそれでいいんだ!!??と思うような結末でしたが、それも本人たちがよければいいんだろうけど、すごいなーと感じました。