初っ端の黛くんが線路に飛び出す絵が描きたかったんだろうなぁとか後半設定を忘れてたっぽい「不覚」の口癖とかずけずけ人の恋愛に口出してくる光の親友、ストーリー上都合のいいすれ違い…。黛くんの隠された優しさを際立たせるための口の悪さも「コロす」とか極端すぎて優しくされたところで不覚もなにもキュンとはしませんて。
光は光で純粋さアピール初回の映画のペアチケットが気持ち悪すぎて引きました。1巻はぐすぐすぐすぐす泣いてばかり。こんな感じの違和感がずっと続いて急な黛きゅん優しいハート…と、あいつは裏切ったりしない!好き!で何だかおばちゃんは置いてけぼりにされました。最後まで読んだけどずっとこんな調子。
そうよね。高校生ってちょっとしたことで傷付いて引きずって泣いたりすぐ好きになったりするもんですよね。そういうピュアな気持ちがない人には踏み込んじゃいけない世界でした。