ネタバレ・感想ありわたしのお婆ちゃん 認知症の祖母との暮らしのレビュー

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もっと早く読めばよかった。
2023年9月22日
わたしも祖母の在宅介護を母親としていました。仕事と介護の両立を介護サービスを使いながら頑張りましたがわたしのメンタルの方が先に潰れてしまい、急展開で施設に入ってもらうことになってしまいました。祖母が施設に行った今、今度は祖母のいない生活に心がついていけなくなってしまっています。もっと在宅を頑張りたかった母親にもつらい思いをさせてしまっていることが申し訳ないです。このお話は介護生活中から目にしていましたが、なんとなく読む気になれずにいました。そして今このお話を読ませていただいて、もっと早く読めばよかったと後悔しています。介護生活中に読んでいたら、もっと頑張れたのではないか、もしくは結果的に同じ結果になったとしてもきちんと段階を踏むことができたのではないかと思います。しんどいしんどいという気持ちしかないときにこそ、このお話を読むことをわたしはおすすめします。
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いつか自分も
2022年12月10日
介護はいつか自分自身にも起きうる事だと思いつつ、やはり何処かまだ他人事の様な気がしている。突然来るものだと頭では分かったつもりでいても、いざそうなった時に受け止められるか自信がない。作者さんの気持ちの変化はとてもリアルで勇気のいる事だったと思う。
専門書を読むのは難しくてもマンガなら読みやすく、入門書の更に一歩手前の最初の1冊として良いと思った。
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リアル。
2022年9月19日
現在進行形で母の介護をしています。
作中のお祖母ちゃんと自分の母が重なって見えて泣いてしまいました。
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リアルが伝わってくる
2022年8月14日
父が若年性アルツハイマーだったので当時の事を思い出し感情が爆発しそうでした。
苦しい想いをしていたのが自分だけじゃなかった。
尽くしたら何とかわかってくれるのは、ドラマとアニメだけ。
実際は何も報われない、どうしようもない感情がぐるぐる駆け巡っていく。
救いって何だろう?って、その時から思うようになりました。
漫画の描写がリアルでダイレクトに伝わってきていい作品だと思いました。


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色々と勉強になる。
2021年12月1日
叔母(まだ70)が 若年性認知症で コロナ渦になって 会えてなくて、叔母の娘(従妹)が お世話をしているのだけれど、彼女が 叔母の状態を たまに 教えてくれるのだけれど、何が 悲しいって 自分が誰かも 家族のことも 忘れてしまう事です。だけど、感情は 残ってるから、出来るだけ、ニコニコと過ごせる環境を整えてるみたいだけれど、この作品を 読んでたら、叔母の事を考えて でも 泣くのは違うなって思って、それよりも、しっかりと 状況を理解してあげないとって それが従妹の心も少しでも軽くしてくれるといいなって思いながら、読みました。
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可愛いいおばあちゃん
2021年6月3日
だけど認知症の家族と一緒に暮らすことは、どれだけ心がすり減るか…
大好きなのに、沢山お世話になったのに、時には手を上げたくなることもある。
お互いの幸せのために距離をおくことも必要だし、上手に人に頼ることも必要だと思う。
そして認知症の人の気持ちを理解してみることも、またお互いの気持ちが通じあえるかもしれない。
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軽くて重い
2019年4月29日
明るく、でも重い内容を可愛らしい
絵柄で赤裸々に描いてくれてます
本当に今の時代に誰もが直面する問題で
考えさせられました…
身につまされる
2019年2月23日
認知症の家族あるあるが詰まっていました。特別な病の人には特別な環境が必要なのだと割りきらねばつとまらない。施設への入所はメリットもたくさんある。そう割り切ってみても残る罪悪感。介護に苦労されている方へお勧めです。自分だけじゃない、みんな大変なんだと知る事で抱える重責が減ったように感じました。
涙が出ました
2018年11月17日
介護施設で働いていますが、改めて気付かされることが多いお話でした。私の祖母も認知症が始まっていることも重なり、時折胸が痛くなるシーンもありました。認知症とは、介護とは、家族とは、考えさせられる漫画だと思います
ぐっときます
2018年9月12日
最初はお婆ちゃんがかわいい!と思っていましたが、途中からは認知症のリアルさを感じ、認知症が始まってきた自分のお婆ちゃんのことを考え、優しくしようと思いました。
ニコさんのお婆ちゃん愛
2018年9月10日
母親のように自分を育ててくれた祖母が、東北大震災で被災した頃から認知症がひどくなっていく様子を、孫のニコさんの目を通して描いた作品です。
認知症の家族を抱える苦悩と、それを受け入れようとするニコさん達親子の葛藤に切なくも心に残るお話でした。
すごくわかります
2021年12月14日
同居の義母も60歳すぎから認知症を発症し、今は施設に入所して15年ほど経ちます。だんだん少しずつ症状が悪化していくので、どこからが病気でどこまでが元々のものなのか分からなくなります。もちろん周りお世話する側も辛いのだけど、本人がどこまでわかってるのかわからないけど、本人が1番辛いのだろうなと思っていたので、施設に入ってからニコさんが勉強して婆ルの気持ちを考えてたところなんかは涙なしでは読めませんでした😢
自分もいつどうなるかなんてわからない…
認知症
2019年8月10日
切り離せない問題。認知症について直面から戦おうとしない主人公に最初はかなりイライラさせられた。
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認知症と家族
2019年1月23日
泣けます…。作者がおばあちゃんを思う気持ちも、おそらくおばあちゃんが思っているだろう色んな不安や寂しさの気持ちも、胸をえぐるように伝わってきて涙が止まりませんでした。自分の家族や、大切な人のことを思い出しました。
遠くて近い将来
ネタバレ
2018年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 爺ちゃんは病気で他界したのだけど、残された婆ちゃんはだんだんボケていったな。認知症ではなかったみたいだけど…。私は独立してるから、たまに実家に帰って母さんや父さんが婆ちゃんに怒ってるの見るの嫌だった。でも、自分は優しいフリして何もしてなかったんだよね。毎日会わないから父母の苦労は分からなかった。
そんな婆ちゃんも亡くなり、父も病気で亡くなり、長らく実家に居た弟も結婚して家を出た。…が、私も弟も母さんが心配で近距離別居。母の希望。
来年古希を迎える母さんはまだパートしたり地域の役員やったり精力的。
今はいいけど、いつ糸が切れるか分からないもんね。
いろいろ考えさせられた。
認知症
ネタバレ
2023年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 介護する側のストレスは介護される側のストレスにもつながると思う。
せっかく婆ルの為に建てた家だから最後まで自宅で過ごさせてあげたいと思うのはわからなくはないけど。
施設に入れて急激に弱ったというけど、あのまま自宅や他の子の家にいても同じだったかもしれないし、少なくとも苛立ちが治まることはなかったと思う。
しかし施設に入ってから認知症について調べるのは遅すぎる…
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出版社: 講談社
雑誌: Kiss