ネタバレ・感想ありお金さま、いらっしゃい!のレビュー

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かわいい字に絵
2018年10月16日
少し頑張って見たくなる 暇な時に読むには最高なほのぼの系エッセイです
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お金の価値観を再確認できる作品。
2019年1月6日
話題になったデビュー作と、第2作は読んでいません。
お金に対してとても純粋な考えを持つこの作品を見て、生活の仕方を少し変えようと思いました。
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村を出たその後のストーリー
2020年9月23日
カルト村2冊読んでからこちらを読みました。高田かやさんの本はまずカルト村2冊読んでから、こちらを読むことをお勧めします。カルト村を出たあとその後の生活はどのようになったのか・・?と気になっていたので、読めてよかったです。
ただ、カルト村というはっきりと軸になるテーマがあった前作と比較すると、いまいちなにが言いたいのか分かりづらい部分はありました。

要するに村にいたときはお金をほぼ使った事がなかった作者が、どんな事に対してお金を使うのか?が日常生活と共に説明されていきます。
生活に必要な家賃や食費だけでなく、買い物や洋服や家具家電、日々の細々としたお金の使い道が描かれています。
節約術があったり、ふるさと納税の説明がされていたりと色々ありますが、必要な事には大金を惜しまないが、無駄と思う事には少額でも一切お金は使わないという信念をもとにお金を使っていると感じました。

コツコツ貯金のおかげで、普通の会社員でもかなりまとまったお金を貯められているような描写は無駄を徹底的に省いた結果なんだろうなーと素直にすごいと思えました。自販機を一切使わずコンビニも滅多に使わない、、と私には到底真似できません。

が・・風呂上りのタオルを使い続けることだけは賛同できず。。夫のふさおさんは毎日タオルを洗濯する派のようで、私も同様なのですがそれを相手に強要されるのは勘弁です。

またいい年であろうふさおさんの弟2人が実家に対してお金を入れていなさそうな描写(親にお金の相談をされるも誰も出せない、家のリフォーム代もふさおさん名義でローンもふさおさん)が気になってしまい、かやさんすごい家に嫁いだもんだなと感じました。

家付き親付き弟付き、これ普通の女性は絶対にご遠慮願いたい案件です。。だからふさおさんも独身が長かったんだろうなーと納得しました。

全体的には村を出たそのあとのストーリーが読めたので満足ですが、タイトルの付け方と、節約術なのか運用なのか家計のやりくりの話なのか?無駄を省く割にはクレジットカード払いを銀行引き落としにせず毎回カード会社に現金で払いに行くという無駄の極み作業、疑問点が途中途中にわき、前作ほど勢いよく読めませんでした。
単純に村を出たその後のお話とわかるようなタイトルの方が良かったのでは・・いまいちまとまりが悪いような印象を受けたので星3つにしました。
自由はない代わりに
ネタバレ
2018年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ お金を持つ、また使う習慣がない村での経験が、身に付いた思考と行動となり、自然と節約している現実に少し羨望を抱きました。家にあるものを使い切った後に買うーー自分もその考えで行動すると自然とオカネを使わなくなります。ただ、ストレスが溜まると、思わず安売りの惣菜などを多く買ってしまいます。これは自分との戦いですね。
節約料理のレシピが思ったより少なかったので星3つとなりました。
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作家名: 高田かや
ジャンル: 女性マンガ エッセイ
出版社: 文藝春秋
雑誌: 文春e-Books