彫り師の史堂を中心に描かれた3CPの話。
目付きが悪いと言われ続け、人と接すること、目を見て話すことが苦手になってしまった史堂。それでも人肌恋しいときもあり、一度だけ関係を持ってしまったビルオーナーの滝田。その滝田から歯の浮くような甘言や口説き文句を浴びせられ、最初は史堂の気持ちが読めなくて応援していいのか分からず戸惑った。
でも、勇気を出して自分の気持ちを正直に話す史堂は可愛くて、誕生日の件で凹みまくる滝田は面白かった。
史堂の店で働く梶と笹目はオカンと小動物といった感じでほのぼのした話。笹目の睡魔に勝てる日が早く訪れますように。
史堂の数少ない友人の一人である修司と後輩の鈴木の話は鈴木が強引すぎ必死すぎで引いてしまった。この話が無かったら☆4。