華道の家元の息子の愛一と、実業家の父とアメリカ人の母を持つハーフでモデルもこなす理緒が、大きくなって再会したら愛一は理緒を覚えていないという。
ショックを受け泣き出した理緒の顔を見て、何かのスイッチが入った愛一。様子が変な愛一を不審に思っていると、いきなり抱き付かれちゃった理緒は更に怖がり泣くと愛一が泣き顔に興奮するというが。
・・・そんな性癖持っているように見えないんですけど(笑)
理緒は愛一の弱みを握ろうと、愛一の家に使用人のお手伝いと称して潜入するが弱みを握れず良い所ばかりが見えてくる。
愛一は部屋に花を生けたのを飾っていたが、父には隠していて不思議に思っていた理緒が問いかけると、愛一に父に言うのを止めたが、その後家族で話しあったという。それを素直に喜ぶ理緒を見て、愛一は理緒に心を開いていき。
結局、愛一の性癖の根元は理緒と幼い子供の頃の出来事がきっかけだったので、理緒には言わないけど仕方ないのかな?(笑)
もう1つ収録していた作品が、高校時代からの友人の二人が大人になって、高校時代は皆の中心だったのに社会に出て蔑まれて、人として傷つき又社会に出てやっていけるか不安な主人公と、その主人公を好きな攻めがそっと寄り添ってきたが、あるきっかけで二人は言い合いになるが、攻めが主人公を好きな事をいうと主人公は照れてしまう。
その時点で攻めの事好きなんだと自覚して・・。
攻めが意外と普段の姿がモサッとしていたけど、仕事の姿が超イケメンでした(笑)
ギャップにやられる所でした(笑)
お話的にはどっちも良かったと思います。