ネタバレ・感想ありお母さんみたいな母親にはなりたくないのにのレビュー

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誰にでも当てはまること
2020年1月6日
私の親は毒ではないけど、それでも共感する部分がある。
こどもを人前で叱る、または甘えさせるのってすごく難しい。人目を気にして、必要以上に厳しく冷たくしてしまったり、家では相手しないのにいつもやってますって顔で全力で遊んでみたり…A面B面…本音とタテマエってやつは誰にもあるんだ。分かってたけど、自分だけじゃないと思えるのは嬉しい。ポジティブな声かけを心がけるのは、自分も気をつけようとは思っていましたが、そのボキャブラリーがちょっと増やせた。参考にします。
ずっとこの方のエッセイ読んでるので、幸せそうで、だんだん親ともいい距離感になってきているようで、それも嬉しい。
子育てのヒントがある
ネタバレ
2018年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「女の子を産みたくない」。この言葉、私も無意識に使ってしまいます。独身の私は、「母親と同じ育て方をしてしまうくらいなら、子供は欲しくない。」と思い、同時に「子供はまだ?と言われるなら、結婚はしない。」と思っていましたが、この本のおかげで、母親を反面教師とした子育てのヒントをもらえた気がします。それ以前に、相手探しが必要ですが 笑笑
自分を振り返ることができる本でした
ネタバレ
2022年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 独親育ちの心理をとても正直に書いていて、共感して勉強になりました。
私の親も毒親までいかないにしろ、自尊心を傷つけてくる、自分の意見と違うと態度に表し不機嫌になるなど少し問題ありなので、私は子育てにおいて子供の心情を大切に!自尊心を高めてあげたいと思うあまりしつけがうまくできず悩んでいました。ですが、こちらの本を読んで同じようなことで悩んでる人もいて、相談や助けを求めて良いんだ!とすごく救われました。ページ数に対し値段は少し高めかな?と思いますが、読んでみて良かったです♪
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作家名: 田房永子
出版社: 河出書房新社