そんな~(^^蜜が出る人型「ショクヨウ」ってどんなエロ設定だよ~!という感じで読んでみたら・・・・以外にもきちんとした内容で、きちんとした設定があって・・・ちょっと泣かされましたね・・。
人間の世界に紛れて生きている「ショクヨウ」という生き物。人と変わりない生活を送っているが、その体液は甘い蜜のような成分で出来ていて・・・・と不思議設定にも関わらずエロの方向ではなく、以外にもシリアスな内容なんです。
主人公は「ショクヨウ」であるDK:晴(はる)と、ショクヨウであることがばれてしまった相手、同級生の時雨(しぐれ)で、もちろん蜜を吸うとか・・エロな事もあるんですが、絶滅危惧種のような「ショクヨウ」はある機関から追われていて、捉えられたら二度と外界には戻れないような雰囲気の設定・・・読んでいくうちに真相が明らかになっていく「ショクヨウ」の秘密。思わずのめり込んでしまいました・・ただ残念だったのはコレ「シロップ+」ってある・・・何だか始まりが続きみたいな感じだなぁと思っていたら前作「シロップ」っていうのがあるじゃな~い?読んでから気づいて失敗したなと・・・どうりで・・晴と時雨の出会いのエピあればな~と思ってたので、納得、でした(^^;
無くても多分普通に読める内容ではあるけど、出てくるサブキャラ達の関わりが説明のみなので、前作も読んだほうがより作品に入り込めるのかなと思います。
ちゃんと確認すべきだったな~(汗)