ネタバレ・感想あり夜明けにふる、のレビュー

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2024年6月6日
夜空…のスピンオフ。
じんわり泣けてきちゃいました。
星野のお見合いも気になったけど、今回はあくまでも翔太と大樹のお話だからか詳しくは出てこなかったけど。そこがまた良いですね。
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生きてるって感じ!
2024年5月8日
「夜空の隅っこで」にひきつづきの物語。翔太君の心に灯った心が育っていって葛藤して、それは周りのみんなも同じで、それぞれの道を見つけ出す。これからも大きく広がっていきそぉな、大好きです! ありがとう!!
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『夜空』から『夜明け』へ
ネタバレ
2021年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●『夜空の〜』必読です。読んでいないと多分全く入り込めないのではないかと…スピンオフではなく続編と言っていいと思います。主役CPは『夜空』では昭弘と星野、『夜明け』では翔太と大樹ですが、『夜明け』のメインキャラは全て『夜空』に出てきます。みんな、あの過去があって、今がある。
●翔太はずっと星野を見ていて、大樹はそんな翔太をずっと見ていて…。翔太は自分の想いは報われないって多分分かってる。でも好き。昭弘への意地もあったかもしれない。大樹も、自分の想いは報われないと思ってた。なのに星野のことで涙する翔太を見て…
●大樹が諦めずに、ただ真摯に、少し強引に、翔太に想いを告げてくれてよかった。最後の翔太から大樹への「好き」は、少し早かったかもしれないなぁ…ようやく大樹の言う「好き」を実感できたところだと思うので。この二人はまだまだこれから。
●翔太と大樹と星野、翔太と昭弘と星野、大森さん、亡き母、おおかあさん、大樹の家族…人物同士の絡み合いが、オムニバスのように次々と語られるのも魅力。見ようによっては“雑多”と見えてしまうかもしれませんが、そうやって絡んでいるからこそいろんな想いが生まれてすれ違ったり分かり合えたりして、皆前に進んでいくのかなと。昭弘も、翔太の父親として、星野の恋人として、前進しているのが良かったです。
●独特の、音や湿度を感じる画面、繰り返される言葉、時間軸を前後しながらゆっくり進むお話が好きでした。みんな幸せになってほしい。
守りたい男子を更に守りたい男
ネタバレ
2021年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さま。
「夜空のすみっこで」のスピンオフです。
実際なんかこう、わかりにくいんですよ。このわかりにくさは、登場人物達を見ている読者のフレームから更に外れたところで彼らが常に動いている感じがあるからかと思うのですが。

なのに彼らの一挙手一投足にじんときて泣きたくなる。
感情的にはもんのすごくすんなり入ってくるけど、何をそんなに拗らせてるのか話が見えにくい。
「夜明けにふる、」ってタイトル通り、夜明けのあの空気感の中で上下巻の長くて短いストーリーがいきなりぱたっと終わる。それが好き。
幼なじみの真っ直ぐで諦められない恋。
前作で小学生だった翔太と大樹がもう高校生。
ずっと星野先生が好きだった翔太と、翔太を思い続けている大樹。星野先生と翔太の父の話が前作でしたが、その後の2人もこちらの話に絡んでいます。
お父さん&星野先生cpも一筋縄ではいかない様子。星野先生を思う翔太を「俺にしとけ」って、もうもうもう大樹のセリフがめちゃくちゃ胸をドキドキさせるんです。
星野先生をずっと守りたかった翔太が大樹にはねじ伏せられてしまう。星野先生に対しては攻め属性だったんじゃないかと思われる翔太が、大樹にとっては守りたい対象になってしまっている関係性のねじれ。
翔太の行動が自分のアイデンティティを崩壊から守るためだとしたら、あの反抗期もわからなくはない。
誰かを思う気持ち、どうしてもその人じゃなきゃダメ、という程の恋。大樹の重さに翔太がどう答えていくのか。翔太と大樹はまだこれから。その先を描かないからこそ「夜明け」が効いてくる。不思議な作品です。私は好き。
大樹ー!!!と叫びたい
2021年7月19日
『夜空のすみっこで、』のスピンオフ。私はこちらの大樹×翔太の方が好きでした。長年翔太に片想い中の大樹メインの話のような。翔太も色々ありますが、(そしてちょっぴり、あのカップルも出てきますが)諦めることも出来ず、募り想う大樹の心情が細か〜く丁寧に描かれています。2人の関係が本当近いようで遠いんですよね……。肘と肘を合わせる大樹の後ろ姿がぁぁあ〜!!(泣)まぁ2人の関係からしてそんな簡単には結ばれないですよね〜。大樹負けるなー!最後、『責任とって俺にしろ』が良かったなー!強引で開き直る大樹にたまらんです!翔太も自分の気持ちを整理して大樹と向き合ってくれて良かった!『俺も好きだぜ』は、まだまだ大樹の好きまでは遠いかもですが良かったねー大樹〜(泣)怪我治ったら沢山キスしてください!翔太も腹くくって欲しいなぁ!あー本当いいところで終わったのでその後が見たかったなー。(泣)しかしなんでこんな辛口レビューが多いんだろう…一生懸命で一途な大樹が大好きです!そして翔太も少し成長して…あきひろー良かったね♪
雰囲気がすでに良い
2021年1月25日
子供たちの成長編です。
心理描写が丁寧で、構図はゆったりと流れるようで、読んでいて切ないような穏やかな気持ちになりました。子供たち3人の誰もがないがしろにされず丁寧に描かれています。登場人物全てを見守りたい気持ちになります。
上下巻読了「夜空のすみっこで、」スピンオフ
ネタバレ
2019年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 既刊「夜空のすみっこで、」スピンオフ作品で、あれから5年後設定。前作メインの昭弘の息子・翔太と同級生・大樹のお話。昭弘と翔太、そして星野の関係性がわかるのでスピン元を読んでから読むことをオススメします。今作も表紙が素敵でうっとり。



スピンオフ上下巻同時配信ということで、前作を久しぶりに読み直して楽しみに待っていました!あの小学生ながら男前だった翔太と、いじわるしていたガキ大将の大樹が高校生に。大好きだった担任・星野と父親・昭弘も登場します。(お話の中で二人一緒のシーンはかなり少なめ。)翔太を好きだった女子・大森もいい味でした。大樹…いい男になったなぁ。ずっと翔太を想っていたんだなぁとしみじみ。そして翔太も変わらず星野を想っていて…。それぞれの切なくて甘酸っぱい片想いの行方をキュンキュンしながら堪能しました。できればこの先、もう少し大人になった二人も読みたいなー!エロなしですので、前作がお気に入りだったストーリー重視の方にオススメかと。



「夜明けのまえに、」12ページ
翔太と大樹、中学生。

「夜明けのまえに、 上」
高校生の翔太は、あの頃と変わらず小学時代の担任・星野が好き。そしてそんな翔太をずっと大樹は見ていて…。



「夜明けのまえに、」4ページ
翔太と大樹、小学生。

「夜明けにふる、下」
翔太に気持ちを伝えた大樹。二人の関係に変化が…。
スピンオフ
ネタバレ
2025年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夜空のスピンオフで、5年後。
高校生になった小学生組の成長、大人組の進捗、それぞれ未完で余韻が残る終わり方。
読み足りないけど、この余韻を味わうのも良いかなと思います。
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懐かしい
2022年4月30日
大学のころ夜空のすみっこでを買ったような‥?遠藤くんの方かな?それ以来久しぶりに読みました。しょーたくんめちゃくちゃイケメンに育ちましたね。ハヤカワ先生の作品ってだいたい長い(分厚い)ところを、電子だとあの空気感、重さが伝わりにくくてなんかもったいないなーと思いながら読み終わりました。
主役変わる続編
2022年1月9日
「夜空のすみっこで、」の5年後、主役は息子の翔太へ移ります。あのやんちゃ坊主の樋口くんが結構な優等生へ育ってます!途中から樋口くんの拗らせ片想いで悶々としてることが増えますが…いろんな愛情詰まってます。先輩と星野先生も進展してそうなんですが、翔太目線のせいか深くは語られず。察することはできるけど、少しは先輩目線もあるけれど、ちゃんとそこも見たかったなあ。。
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とりあえず上だけ
ネタバレ
2020年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ とりあえず上だけ読みました。ほぼ皆片思いでちょっと切ない。毎回作者さんの絵が大好きで買うのですが、たまに煮えきらない感じでちょっともどかしいかも。でもそれが良いのかも…と思いながら読んでます。なのでまったり下を読もうと思ってます。
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大きくなって!!
2019年11月7日
小さかった2人を見てたから、なんだか不思議。くっつくのか?微妙なとこにいるから、もっと続きを。
概ね予想通り
ネタバレ
2019年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続編を楽しみにしていたので満足です。
ハヤカワノジコさんの作品は心理描写やゆっくり進む恋の作品が多いので、今作の着地としては予想範囲内でした。欲を言えばもっと星野と昭弘がラブラブしていてほしかったです。
くっついたのか、そうではないのか、翔太と大樹の恋はこれからですが、この二人もゆっくり進んでいくんでしょうね。大樹が爆発しなければいいのですが(笑)

また続きが読みたいという期待を込めて☆4です。
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オススメ!
2024年6月4日
かなり作り込まれている印象。二人のキャラもしっかりしていて、コスパとしてはかなりいいんじゃないかと思う。
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続編?スピン:なんか違った感^^;
ネタバレ
2022年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ (上下巻完結)

『夜空のすみっこで、』で主役二人を喰う存在だった息子翔太のスピンは、ワンパク坊主二人の5年後高校生編!!
スピンはスピンですが続編の印象の方が濃いめかも〜
前作の大森さん(レナ)も同じ高校に通い、みんな片恋中。


小学生時代は傷だらけの顔だった二人、翔太と大樹の話。


ワンパク坊主だった大樹がガリ勉マッチョの優等生に!!
翔太は遂にグレるのかとハラハラw
尖ったガラスのハートにキリキリさせられるDK達でした〜

二冊に渡るボリューミーな話は、あちこち話が長くて…
反面本筋はさほど動かず、前作CPの干渉もある割にこちらもボンヤリしていたので今回は刺さらずモヤモヤが残り。

DKのBLというより複雑な出自の翔太を中心にした思春期の家族模様寄り?
二人の恋心の繊細な部分に踏み込んで欲しかったな。
長かった夜空が夜明けを迎えたのは良かったです〜
結局のところ…
2021年11月18日
ゆっくりゆっくり進んでいく感じですが
結局のところどうなったの?笑
無駄にページ数多いなぁ。。。
立ち読みを見て成長過程とどういう恋路になるのか期待してたのですが。。
先生と父も中途半端な感じ。。。
ふんわり?やんわり?と終わるのが好きな方には良いのかも。。。
親子愛、息子と大樹の恋、どちらも描くにはページ数が多いだけでスッキリしない。。
続編があるなら納得ですが…

期待してたのでガッカリ感が大きかった…

好みが分かれる作品ではないでしょうか。。
まだ、続く?
2019年2月2日
上下巻でも、スッキリしない終わり方だったので、続きかある?感じでした。
父と星野も、子供たちも、これから始まる所だったので消化不良でした。
🙂
2019年2月1日
文字が小さくて所々アップにしないと読めないのが面倒でした。
こういう終わり方かー期待していただけに不完全燃焼です。
期待しすぎたかな、、
ネタバレ
2019年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作での幼少期の翔太がとてもかっこよく、スピンオフのこちらの作品で成長した姿にとても期待していました。ですが、なんだかページ数の割には翔太から大樹への恋愛要素的な部分があまり感じ取れず、最後の急な展開にもついていけない感じで終わってしまいました。
絵柄も好きなのですが、どうしても大樹と翔太のカップリングには違和感を感じてしまいました、 、今後続きのお話があるような気がしますが読むかは迷ってしまいます。
スピンオフ
2023年6月3日
『夜空のすみっこで』のスピンオフ 子供が成長して喧嘩ばっかりしてた二人のストーリーでした。二人の心情の変化についていくのが精一杯って感じでした。
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やっぱりこっちも難しかった…
2022年11月15日
前作から続いて読みましたが、わかったつもり…っぽいところが多くて難しかったです。ステキなお話なんだけれど、都合よくはぶかれすすむので、ついていけないというか…
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スピンオフの良さがない
2023年6月21日
どことなく静かで、でも思春期特有のの痛々しい雰囲気の中で、少年達が葛藤と成長を遂げ、憧れから本当に大切な人と結ばれる。大好きな雰囲気、設定のはずなのに今回は全く刺さらずでした。
こちらは、スピンオフですが、前作未読だと全く意味が分からない。その割に、前作読みたいってならなかった。普段スピンオフが大好きでよく読みますが、大体それ単体で話が分かります。なんなら、本作未読ってものもあるくらい笑
大体のスピンオフは、前作と重要場面で絡みが少ない人物に関する話か、前作と時間軸がズレていて、説明がさらっとしつつ話を進めてくれるからだと思います。こちらは、本作と同じ時間軸。しかも、本作にとって重要な出来事も前作で描かれ、こちらでは説明もないくせに、変に触れてるもんだから、疑問と違和感がすごかったです。
また、大切なターニングポイントで、攻めが突然受けを傷つけるのですが笑 勢いあまってなら分かるけど、受けが悪い俺は悪くないって反省もなく。いや、あなたが悪いから。せっかく、不器用だけど一途で受けが大好きだっていう攻めの良さが台無しでした。
2冊もあるのだから、受けが、長年の片思いから、攻めへと恋愛感情を抱く過程を大切に描いて欲しかったのですが、何だか前作関連の意味のわからないくだりが多く、やっと本作の2人が結ばれていくってところはあっさりで、読後不満が残りました。スピンオフだし、今回の主人公2人の話をしっかり読みたかったです。
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ノットフォーミー
ネタバレ
2020年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんのファンなので紙で読みました。絵はとてもきれいです。やや鼻につく女性キャラあり。ゆっくり進む10代の恋愛模様。ただ今回は合わなかった。無理矢理押し倒したことへの謝罪がいつあるのかと思いながら下巻も読み進めたのですが、本人が間違ったことはしていないと言い切ったので好感度マイナス。続きそうな終わり方でしたがこのカップルの次は読まないかな。
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作家名: ハヤカワノジコ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 大洋図書
雑誌: HertZ&CRAFT