ネタバレ・感想ありシンデレラの屈辱のレビュー

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ちょっと珍しい
ネタバレ
2022年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローはよくいる女性不信苦労人を拗らせた罵倒侮辱傲慢タイプです。脅して言うこと聞かせるくせになぜかその脅してる相手に「また僕を誘惑した!この売女!」と言い放ち、弟と寝させないために寝た!とまで言うクソ野郎なんですが、最後の最後でめちゃくちゃ重要な仕事相手、シークとの電話を蹴ってヒロインの電話に出ちゃうので驚きました。ラストの愛の伝え方も丁寧だし、めずらしく本当に改心したタイプの傲慢ヒーロー。これなら幸せになれそうだなーと思えます。序盤から中盤までのパワハラセクハラも許せるというもの。
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可哀想すぎる
2020年12月30日
ヒーローの思い込みと、弟可愛さにヒロインに対する暴言が酷過ぎる。最後はハッピーエンドなんだけど、気分はモヤモヤしています。
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ヒーロー拗らせ過ぎ
ネタバレ
2020年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 秋元先生のHQが好きで、今回も作者買いです。「ギリシャの富豪」、「傲慢」というHQの基本コンセプトが全開で話が進んでいきます。
このパターンは既に見たことがある感じはありますが、好きな女の子に意地悪してしまう小学生男子のようなヒーローはともかく、あんなに暴言を吐かれたら、普通は大嫌いにしかならないのに何故か惹かれてしまうヒロイン。
ギリシャとイギリス、二つの国を往き来しながら、互いの心に秘めていた気持ちが溢れ、後半話が進みますが、本作は全体的にヒーローが暴言(それも結構なレベルの言葉)を吐くページが多く、またヒロインの母の昔の行いに苛まれる様は、ドキドキというより、気が重くなる時間が長かったです。
そこはHQなので最後はうまく納めてますが(笑)、個人的には、秋元先生の作品のヒーローじゃなかったら、読めてたかな~という気はします。
ハラハラ
2020年3月16日
なぜあんなに決めつけが出来るのか不思議。最初はずっと信用されないヒロインですが、最後にやっと誤解が解けてハッピーエンドになります。
最後は幸せ
2019年2月8日
最後は幸せな気分が溢れます。途中はヒーローがとてもかたくなで...本当は二人とも8年間愛し合っていたのに。愛を探していく過程の物語でした。
男の嫉妬
2018年11月3日
秋元先生大好き💕男の嫉妬は醜いって言うけど、度が過ぎ無ければ私は有り!
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頑なにも程がある💢
2018年11月3日
ここ2~3年、規制規制の時代の風潮からか、妙にあっさり薄味な印象のハーレクイン作品ばかりでしたが、この作品は、久しぶりに少し濃厚な味わいのあるお話です。

スキャンダラスな女優の娘・主人公のキーリーと、お金持ちの働き虫・アリストン…愛情に恵まれない二人が出会い、惹かれあうものの、キーリーの母ちゃんの奇行とアリストンの女性蔑視と頑なさのおかげで、二人の仲は全く進展しません。

昨今ネット等で、女性に相手にされない鬱憤を口汚い女性蔑視発言で晴らす非モテ男性を見かけますが、アリストンの頑なさはそれに似ています(ただしアリストンは超絶モテ男)。

アリストンへの愛情から、彼に歩み寄ろうと努力するキーリーが健気です。美人でスタイルも抜群、気立ても良いキーリーのような得難い女性はそうそういないのに…アリストンの奴。


絵はキレイだし、話の運びもスムーズ、ラストはハッピーエンドですので、安心して読めます。

最後に。キーリー、良かったね。貴女のような苦労を重ねた人間こそ、幸せになるべきだと思うから。
思い込み
2024年10月8日
初めから惹かれていたのに、あの母親の娘と言うだけでそういう目でみられて。偏見を持たないでくれて、友人として付き合ってた彼の弟が結婚間近だから引き離すためにお金で釣って。どの場面も勝手で思い込みだけじゃないか。
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このヒーローは
ネタバレ
2021年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ どれだけヒロインにストレスをかければ気がすむのだろう。ヒロインが母親のせいで苦労したことを理解しているようには見えなかったな。
レンタル
2019年2月27日
ヒロインに惹かれていると認めたくないヒーローが頑なすぎる。自分から寄って行ってはいじめる。小学生男子か!子供時代が辛く大変だったのは可哀想だけど、あそこまで 意固地なのはいただけない。
絵師の秋元先生だけ素晴らしい
ネタバレ
2021年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 秋元先生の絵で、何とか読み応えがあるような作品になってます。
秋元先生だけ素晴らしいです。
ヒーローはクソです。
ハーレクインは素敵な作品もあるけど、横柄で思い込みの激しいヒーローがほんと多い。
そこまで、侮辱されて馬鹿にされたら、好意も底をつくと思うのに、ハーレクインというジャンルのせいで強引にハッピーエンドにさせられて、ヒロインがかわいそう。
それこそ、作品内で話していた、意志のないモノ扱いだよね。
自分の不幸やトラウマをヒロインにぶつけても許されるというヒーローの思い込み、尊大ぶりは感心します。
地獄に落ちろとしか思えない。
自分の好きな作家さんがハーレクイン物を書くようになったので読むようになったけど、多少のモラハラは我慢しろと忍耐を強いられるので、ほんと不快になる。
何で相手を許す話ばかり読まされるのか、もっと自由な創作が読みたい。
秋元先生のオリジナルものが読みたいなあと思いました。
面白いのは絵師様の才能
ネタバレ
2020年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物凄く読ませられるパワーがあるのは、絵師様が上手に表現してくれているからじゃないかな。
とにかくヒーローがハーレクイン特有のゲスだった。
ヒロインは『おしん』かよ!って位に可哀想だし、素晴らしいハッピーエンドにしてくださってたけど、読み終わってもヒーローに対して『お前のした事は忘れないからな!』という腹立たしさが残る。
読み返すのは辛い作品だけど、ヒロインが逆境からハッピーエンドになるシンデレラ物が好きだったら、落差が激しい作品なので楽しめると思う。
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