ネタバレ・感想ありお江戸まかない帖(分冊版)のレビュー

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味がある作品
ネタバレ
2024年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 江戸時代が舞台なので、まさに時代錯誤は感じます。主人公の嫁の立場。旦那が何年も音沙汰なしで遠方に修行に行って不在。その間、店を支え義理父、母に仕える健気な嫁をしていたのに、旦那が浮気して、若い女を孕ませ籍を入れるから離縁して、出て行くように言われるシーンは、はらわたが煮えくりそうになったわー。無料で働かせられた使用人みたい。慰謝料も謝罪もない。呆れる話だけど、昔は当たり前にあっただろうリアル感漂う描写でした。良いことと悪いことがあるのが世の常みたいな前向きな主人公に惹かれました。そうすけさんが支えてくれたのも、希望があって良かった。そして料理の描写も巧みで、どれも美味しそうで良かったです。読み放題で全て読みましたが、絵が上手、ストーリーも良く、引き込まれるように一気に読み、凄く面白かったです。かなりお勧めです。
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食べたくなるような
2023年9月12日
見てると食べたくなるような美味しそうな料理が魅力的。
小ネタがちょこちょこ挟まれていてそれも楽しめる。
恋愛要素も多少あって、少しずつ変化していく関係が気になる。
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美味しそう
2021年6月6日
魚も料理も美味しそうですねー。
主人公がややがさつな感じがしますが、これが江戸っ子ぽいのかな。
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内容は良いけど・・・
2021年5月27日
一膳飯屋を舞台に江戸の食事情が紹介される構成も、所々に入る簡潔なのに詳しい説明も、とても良いです。それなのに主人公である一膳飯屋の嫁の性格も顔立ちもウザくて残念。この主人公さえ違っていれば星5なのに・・・
ページ数がたっぷりあるのは嬉しいが
ネタバレ
2021年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 第4話まで読みました。値段が安いのにページ数が多いことが、この作品の最大の魅力だと思います。読み始めた最初は、舞台が現代ではないので、若干の読みづらさを感じました。しかし、段々とこの作品の雰囲気になれて、読みにくさを感じないようになったので良かったです。主人公の夫は一体何を考えているのだろうかと思いました。第2話の土用の丑の日やウナギに関するエピソードは、誰にとっても読みやすくてわかりやすいものだと思える良い話でした。魚に関する知識や料理ネタは、私には正直そこまで参考になるものではないと思いました。
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9話まで読んで
ネタバレ
2025年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 江戸を舞台に主人公の奈津が料理で人々と繋がる話し。
出てくる男性陣が揃いも揃ってムカつく。
奈津の相棒(恋人?)聡介すら仕事の続かないプライドばかり高い嫌な奴。
江戸っ子のきっぷの良さや人情にホッコリすっきりするつもりが、読むにつれてイライラむかむかさせられた。
主人公の奈津も気の強さが可愛げなくて微妙。
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作家名: 酒川郁子
出版社: ぶんか社