ネタバレ・感想ありごめんなさい…のレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

読み返して
2021年10月12日
昔、少女の頃に読んだ記憶が有って、当時は何と言うのは分かって居ない部分がきっと有ったのですが、何かやたら衝撃で印象に残って居た話でした。
何十年ぶりにそれが何だったのかどうしても気になって見つけて直ぐ読み返してしまいました。
大人に成って読むととんでもない内容だったのだなと。今回は凄く良く理解出来ました。
昭和の漫画はこうしてリアルな世の中をテーマにした話も多かったのです。
この頃の少年少女はピュアです。涼子はきっと、皆の前で告白したと私は思いますよ。
そして、又涼子は自分自身でも有ると気が付かないクラスメート達に謗られ続ける日々が始まったとしても、涼子はきっと其処から又理不尽な世の中や生きる事を学んだのだと思います。

今見ると絵はやはり拙いですが、池田理代子さんは本当に厚みの有るお話を描ける力の有る方ですね。其処から後の 一大時代劇 ベルサイユのばら へと続いて行くのですものね。
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不平等
ネタバレ
2021年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編63P。貧乏で汚く暗いせいでいじめられるやすえ。皆に好かれている心優しい優等生の涼子。涼子はやすえを助けますが、"してあげている"と言う上から目線の考えや、無意識に見下しているのが残酷でキツい。やすえの弟のいじめシーンもかなりやばくて悲し過ぎ。
やがて自分の中の負の感情に気がつく涼子。さらにはやすえ一家の最期……。正直今更涼子がしたことを告げても……。唯一松谷だけが良い人でした。やすえは涼子のことをどう思っていたのでしょうか。
救いがない
ネタバレ
2021年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 優等生の涼子が貧乏で陰気なやすえ。
最終的に一家心中とか救いがなさすぎる。
涼子はやすえの絵を破ったことをみんなに告白するって誓ってたけど絶対してないだろ。
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作家名: 池田理代子
ジャンル: 少女マンガ 恋愛
出版社: ゴマブックス