3つの作品が入ってます。
表題作は、元証券会社勤務の個人トレーダー・袴田と、金融庁の証券取引等監視委員会の霧生の組み合わせ。
2作目は、女好きのいい加減な男・陽助と、文武両道な幼馴染・武之。
3作目は、兄思いの普通な弟・賢ちゃんと、美少女系セクシーコスプレにハマってる義理の兄のお話。
表題作は、ストーリーに深みがありそうなスタートが良かったのですが、
実際読み進めたら、深みがなくてがっかり...。
一番大事な真相が、引き起こした状況となんか辻褄が合ってない感じでした。
2作目、3作目の方がストーリーも簡単な分、違和感なかったかな。
総181ページ。