”ダーリンブルー’が ほんとに好きで、何度読み直したかわからないくらい、少女漫画の中では大好きで、ともすえ先生のお描きになる女子が 妹にしたいくらい好きなんです。ダーリンブルーの時も、ヒロインが 余りにも 健気で可愛くって、一緒に 泣いたり怒ったり 大変でしたが、この作品はヒロインはを通して、ちょうど 思春期の女子の感情の移り変わりが見事に描かれていて、あっぱれ、と思いました。くらもちふさこ先生の”こんぺいと は あまい” のくんちゃんのようだ、と思いました。このヒロインの初恋の芽生えにあたふたするどうしようもない感情をヒーローの天くんは カラダがでかいわけじゃないですが、しっかりと彼女を受け止めようと努めます。クライマックスのかけっこからーの、が 最高でした。恋愛作品というよりは、青春が今始まったばかりの1ページを切り取った感じの作品です。映画で観てみたいなぁ、と思いました。
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