女性は容姿、男性は財力と権力。綺麗事を抜きにしたら、ここは否定するのは難しいと思います。
この作品は整形の話より、整形をするに当たって、自分がどう悩んで、どう変わったかという話が主です。
整形後に闇落ちして、ひたすら他者を否定するようになったという表現も、そういった女性が(男性にも)少なからず居るのは事実ですし、作者はそれが醜い行為だと自覚していて、そうありたくないと思っているのに、敢えてそこを自分からえぐり出してくれているので、男性としてとても参考になります。
レビュー見ると、女性の方が共感出来ない人が多いような印象を受けるのも、興味深いです。
値段はちょっとネックかな…