これ15年前の作品なんですね〜。紙でも電子でも持っていて更には読み放題にもあるというウハウハなモノなんですが(笑)すごく好きです。
丘の上にある女子高を舞台に男性教員二人 体育の小野 × 6歳上の英語 木嶋 のお話。いい歳した大人が片想いをモダモダと募らせるんです。大人だからこそ臆病になる切なさがとても良くて、思いが重なる時は彼らと一緒に喜びを感じました(笑)
天禅さんの作品は大好きで初期から変わらぬ持ち味が光ってらしたんだなぁとわかる作品です。「青空の澄んだ色は」も先生同士のお話でしたが全く異なるストーリーでどちらも好きです。
読み切りもスッキリとまとまった余韻を楽しめる素敵なお話です。続編あればいいのになぁ。