作家さんのエッセイ的な作品、ですね。真面目な内容ながらもコメディ交えてのお話しなのであんまりシリアスにならずに読めます。やっぱり画はあんまり上手くないけど・・(ごめんなさい汗)表情はいい!
同性を好きな悩めるDK:コウ(イケメン好き)のリアルな性事情・・・ゲイであることを誰にも言えない孤独感と、偶然出会った同じ匂いのする大学生:ダイキとの交流を描いています。
今だから描ける、在りし日の自分。今現在はどうなのか、好きな人と一緒に居られているのか、はたまた・・・と思いを巡らせてしまいます。異性同士だって、好きな人と付き合える確率なんてそんなに無い。だからきっと、同じ匂いの人と偶然出会える確率なんて奇跡に近いに違いなくて、でもそれは果たして「好き」という感情なのか・・・?という葛藤・・ですね。憧れの同級生:トモ君は所詮はノンケ。そして性に貪欲なDK。きっと孤独感を埋めるようにダイキのほうに行っちゃうよね・・・お話しはまだ続きます。何が正解かは解らないけど、ハピエンもないような気が・・・(^^;エッセイだもんね