ネタバレ・感想あり失楽園に濡れる花【完全版】のレビュー

(4.3) 4件
(5)
2件
(4)
1件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
0件
これは名作
ネタバレ
2023年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんが好きな、三角関係。二人の男の間で揺れるヒロイン。最初の男、ケイトに騙され、父親が死んでしまうヒロイン。大病院の院長の娘だったのに、転落し、底辺の世界に生きることになり、そこで第2の男、薫に出会う。薫は女が抱けない訳あり男。けれど彼の優しさに惹かれていくヒロイン。体は繋げられないけど、気持ちは互いを求め、恋人に。ヒロインはトウダイと呼ばれる数学者にも助けられながら、底辺で強く生きていく。やがて、復讐を誓ったケイトにふたたび再会し、物語は過去の因縁を明らかにする話に進んでいき、ケイトと薫の秘められた過去、そして、ヒロインの父が犯した大罪も明らかになる。結局、薫は愛に命を落とし、ケイトは…。罪を犯した彼と、汚れた世界にあっても自分を見失わなかったヒロインは、過去を抱えながらそれでも生きていく…そんな長く昼ドラの如き重い人生劇です。読み応えはあります!
よかったです
ネタバレ
2023年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は、たまたま読んだだけでしたが、自分の事ん考えながら、読んでいました。ありがとうございました。また、次の作品を楽しみにしています。
いいね
0件
やっと読みたかった話が読めました!
ネタバレ
2023年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 約20年前に1巻を購入して読んでいて、その後気にはなっていたのですが、なかなか続きがしばらく出ずにそのままになっていました。
電子版で完結した、と聞いてはいたのですがやっと今日読めました。
主人公の強さと弱さ、成長していく過程が面白かったです。馨が亡くなってしまったことが悔やまれます。ぐいぐい引き込まれる話でした。
いいね
0件
ドロドロ愛憎劇
ネタバレ
2023年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 馨は英愛を騙していたから因果応報なのかもしれないけどそれでもひたすらかわいそうでした。正直言ってケイトにはあんまり共感できませんでした。親に罪はあっても子供にはない。英愛の父を詐欺で騙すのは復讐としてありかもしれないけど、英愛を最低の環境に落とすのはないな。なのに英愛はケイトに絆されちゃってオカシイ。英愛には馨と結ばれてほしかったなぁ。そうじゃなかったらトウダイ。ケイトは私的にはナシ!絵自体は好きじゃなかったです。特に男性キャラの顔が平たんというか、のっぺりしているように感じました。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 冬森雪湖
ジャンル: TLマンガ
出版社: 大都社/秋水社
雑誌: 恋愛宣言