ネタバレ・感想ありエーゲ海を渡る花たちのレビュー

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女性の船旅
ネタバレ
2024年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初に”花たち”というタイトルを見たときは、”花嫁”か”春を捧ぐ人”かな?と思いましたが、普通の(少々活発で良家ですが)女性の船の旅(冒険?)でした。とても丁寧な解説と、細かい風俗が描かれており、素敵でした。ラストは”そうくるか~”という感じで楽しめました。
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一緒に旅をしている気分になれる
ネタバレ
2020年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ しっかりと時代考証をなさっていて、作者様はこの時代をとても愛しているんだなということがひしひしと伝わる作品でした。
中世の地中海世界の解説がとても興味深かったです。その時代の文化や商業の解説が多いので(最初の方は特に)、純粋にストーリーを楽しみたい人は少し煩わしく感じるかもしれません。
15世紀に女性が長距離旅なんて現実的には有り得なかったことでしょうが、漫画だからこそ女性目線での旅が味わえました。地図での解説もあってルートがわかりやすいのも良かったです。
割とご都合的に進むのかと思いきや、物語が進むにつれてハラハラする展開もあってとても楽しめました。
最後は一捻りあるハッピーエンドという感じ。まるっと解決でめでたしめでたしという訳にはいかなかったのが逆に良かったです。最後はふたりとも笑顔で再会できて安心しました。リーザとオリハのこれからをもっと見たかったです。
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ネタバレ
2023年12月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 舞台は15世紀のイタリア。
北部にある侯爵領は黄金期を迎えていた。
商家のお嬢様であるリーザは周りの同世代の女性たちが恋愛物語にばかり目を向けていて異国の芸術品に興味を示さないことを残念に思っていた。
そんなある時リーザは異国の女性に出会う。
クルムから来たその人はオリハという名前で一緒に食事をすることになったが……。

とてもワクワクした。
旅というものが今以上に大変だった時代なのでこんな中でも広い世界を見たい人たちのおかげで今があるんだと思った。
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レアな時代設定
2019年8月20日
この辺りを重点的に描いてるのが新鮮でした。
当時の勢力関係やヴェネツィアの商売事情など雑学が目白押しで、そこが良かったです。
女子2人が出会い旅に出るというストーリーですが、可もなく不可もなくといった感じで…
盛り上がりに欠けました。キャラ達の表情が乏しく、ずっと同じ顔に見えるからかなと思います。
雑学自体も詰め込み過ぎて読みにくい。
大好きなクレタ島が目的地らしいのでそこを見たいのですが、購入は躊躇してます。無料分のみ。
似てる
2019年8月14日
試し読みしてみました。
「弟嫁物語」を思い出す絵柄と雰囲気だな~。
こちらも絵は素敵だけど、本家のほうの人物の表情や書き込みの華麗さが思い出されて、なんとなく似てるだけに損してると思う。
これから思い出さなくなるくらいに面白くなったらいいな。
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イタリア
2021年3月30日
15世紀のイタリアが舞台。
フェ〇ーラからクレタまで旅をする少女たちの話。
絵柄が時代ものにマッチしていない。

地名なのに不適切な用語って出たw
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