表題作ですが。
あ゛ー…見事にコケたー…😔下方の主観コメントを読む方には気分を害する文になります。多分。でも、個人的には70%還元で購入しただけ、痛手が浅く済んだと思いました。
要するに、結婚したがる女性が焦って数々の恋愛を経た事で、価値観が変わっていくという内容です。なんて有りがちな話かと…😔
主人公の考え方が変化する毎にそれなりに感情移入できましたが、どうにもコンビニでライトな印象。だから気持ちに響かず、何も残りませんでした。☀は2未満。
二作目の短編も“結婚”がテーマですが、こちらの方が灰汁が強くしたたかで、作品的に面白かったです。☀4をつけても良いかな?と思いました。
そんな訳で総評しました。
ここからはまさに主観のみのコメントです。
“結婚”は双方の合意に基づく“契約関係”で、恋愛の延長にそれが成立したらラッキー😃子供が産まれたら喩え何かの障害があっても育てる“義務と責任”を負う。
という冷めた感覚で思春期以降を過ごしている自分には、表題作は駄作と思えました。上杉先生の味が殆ど活かされていない展開だったように感じたから。キャラ設定は面白いのに、残念です。
とはいえ、そもそも何のために結婚するのか、について、考えもせず闇雲に結婚したがる男女への、反面教師としての一資料には適しているといえるかな?
もし上杉先生がこの主旨で描いたのなら、もっと深刻さが欲しかったです。