ネタバレ・感想あり小さなお茶会のレビュー

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最高に上質なお茶会漫画
ネタバレ
2025年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 花とゆめらしい、大人のファンタジーでした。
猫の夫婦がいろんなお茶会をするのが可愛くて面白くて。
子供が生まれる前までの話はいつも上質なお茶を嗜む話が多くて大好きでした。
ティーカップに星の形の実が落ちてきて美味しそうで飲みたかった。
二人の日常がオシャレで素朴でなんとも言えず優雅だなあと思ってました。
猫がお茶を嗜む、びっくりするようなド派手なファンタジーではないけど、穏やかなティータイムを一緒に過ごすようなこういう漫画が長期連載されていた花とゆめがすごい好きでした。
奥さんがゼリーに入る話も不思議で怖くて楽しいし、ラッタッタを運転するモップも可愛い。
このままの話で深夜アニメやってほしいです。
小さなお茶会
2024年12月29日
懐かしくて全巻大人買しました
やっぱり好きだなとしみじみ思いました
初めて読んだ時は10代でしたので
理解できない部分もあったのですが
歳を経て改めて読み直すと当時と違う感慨があります
秋の夕陽のリボンとか
ネタバレ
2023年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ たくさんお気に入りのエピソードがあるので、折に触れて思い出したり読み返したくなったり、一生読み返してると思います。このレビューしてる今は秋の黄昏時で、ごく初期の頃のプリン奥さんが夕陽のその日最後の光にリボンをもらう話があるのですが、そのエピソードをなんかよく思い出してます。他に数学の塔からの日と星の眺めとか、話の終わりにウロボロスが描かれたような蛇さんの話とか哲学的な感じのものも好きでした。詩的なもの夢のあるもの、かるめ焼きがお月様の味とか(紅茶と一緒にはまりました)、ハクモクレンが明かりを灯すようだったりとか、好きな話は数限りないです。毎日無料に全話入っているのでぜひ。
ほっこり癒される
2023年3月26日
擬人化された猫夫婦のメルヘンなショートストーリーです。日常の何気ないエピソードが、とても詩的に描かれていて、可愛くてキレイな絵とともに癒されます。旦那さんの「もっぷ」の職業は詩人、「ぷりん奥さん」は専業主婦かな。ほかの猫キャラ、ときには猫以外の動物も出てきます。「がぼっと」さんのお話が好きです。
全人類に読んでもらいたい
2023年3月26日
全人類に読んでもらいたい!と思うのは私のエゴでしょうか。
少女漫画でありながら大人の心に沁みるお話は、ぷりんともっぷが夫婦だからなのかな。
恋愛のドキドキよりも哲学的で、子供には分かりにくいけど人生経験を積む程にその解析度が上がります。
ちょっと背伸びしたい思春期にも響くお話が詰まっていたり、人生の節目で読み返すと新しい発見があったり。私の生涯で1冊を挙げるなら間違いなく小さなお茶会です。
世界で一番好き
2023年3月6日
20代前半女です。3000冊は優に超えて漫画を読んでいますが、今でも世界で1番好きな漫画です。あたたかくて優しくて素敵でドキドキします。親の書庫を漁って見つけた漫画のことを、20超えても愛せて本当に嬉しいです
穏やかで素敵な夫婦
2023年1月19日
とても穏やかで素敵な舞台の日常を描いた作品です。特別お金持ちじゃなくても、こんな風に穏やかな日々を過ごせることが一番幸せなんじゃないかな。幸せな気持ちをお裾分けしてもらえる物語です。
時代が変わっても変わらないもの
2022年10月17日
40年くらい前でしょうか、『花とゆめ』を購読していた頃に読み、大好きでした。
今回、毎日無料で再会し、ふたたび読めたことに感謝です。
最近電子書籍のおかげで、昔読んでいた漫画やちょっと前に話題だった漫画などを読むことが増えましたが、世の中の変化が大きく、携帯電話など描かれているものが古かったり、LGBTQという概念の浸透で表現として気になるものがあったりとさまざまです。
ですが、この物語は今読んでもまったく問題ない!猫が擬人化した世界だからというのもあるでしょうけれど、それだけが理由ではないように思います。人(猫)と人(猫)の心の触れ合い、心象風景に通じる自然豊かな世界観など、いつの時代にも通じるものを描いているからかもしれません。後世に残る名作だと思います。
今回レビューを書くにあたり、出版社からのコメントを読ませていただきましたが、愛の溢れる作品内容紹介で、愛されている作品なんだなとうれしくなりました。
なつかしい!
2022年8月31日
子供のころ、母と姉がよく花とゆめを購入して読んでいましたが、私は小さすぎて漫画があまり理解出来なかったんです。でも猫ちゃんの小さなお茶会だけは可愛くて、大好きでそこだけ読ませてもらっていました。ここでまた会えて嬉しいです。
こんなところで😊
2021年2月21日
懐かしい懐かしい、猫十字社さんの作品と再開できるとは!
当時の白泉社は、素晴らしい作家さんたちを抱えていました。嬉しいです。💗
可愛らしいお話
2021年2月13日
シーモアで無料分を読んでハマって全巻揃えました!ほのぼのしていて時々詩的なお話と、細やかな絵柄が可愛くて何度も読み返しています。だいたい1話完結なので、ちょこちょこ隙間時間に読んだりしてます。私も素敵な窓辺でおとっときの紅茶でお茶会したくなりました♪
また買ってしまった
2020年11月29日
出版社が変わって発行されるたび内容は同じなのに買ってしまう…でもこれが電子書籍のみで発売という形をとったのなら今回が本当に「完全版」かな。(宝島社の可愛い装丁でも集めたかったけどもう続巻が出ることはなさそうですね)ゆっくりお茶菓子と紅茶を飲む時間が欲しくなりますね。もっぷとぷりんが昔話をしてから窓の外を見て「影が光ってるんだよ、一瞬なら光るんだ」というシーンが好きです。
電子になって再会するとは。
2020年11月1日
私の秘蔵書コレクションにこの単行本があります。
この世界観に多感な時期に出会えたことはその後の人生を豊かにしてくれたと言ってもいいくらいです。
懐かしい
ネタバレ
2020年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親が読んでいた物を昔読んだことがあったのですが、途中までで読めずこの機会に全部購入しました。この話は小さい頃に読んで、大人になっても印象深かった作品です。
世界観もお話も大好きです。完結してしまうのが寂しいですが、ぽぷりちゃんも大きくなり、双子の子供も生まれて、素敵な家族になっていくんだろうな、と思ってほっこりしました。
いい
2020年3月4日
穏やかな気持ちになれます。
絵もすごくいい。
背景なんかもすごく丁寧で細かくて綺麗です。
暖かでノスタルジックな詩集
2019年7月4日
子供から大人になるにつれて、日々の忙しさに追われて忘れてしまっていた大切なものたちを思い出させてくれます。
この作品は詩集のようで素敵です。
読むたびに表情を変えて、心を暖めてくれます。
癒されたいときは、これ
2019年6月1日
昔買ったお気に入りの本を偶然電子書籍でみつけました。久しぶりに読みましたが相変わらずのほっこり感、癒されました。
癒されたいときにお勧めです。
これが一番好きです😊
ネタバレ
2023年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 猫の夫婦が小さな生活を丁寧に大切にして、美しい人生を生きるのは素敵な作品だと思いました。
ちょっと兄や弟の確執とか悲しい物語もあったけど、それらを含めて秀逸な作品と思いました。
言葉のセンス!他にない絵本感覚ポエムあり
2023年5月30日
「お月さまって光でピアノが弾けるのね」、砂時計に対する素敵な捉え方、「光の背びれにつかまっている」、言葉の使われ方と描かれている世界のマッチ!「黒いお盆」「(××)忘れて」「一緒に踊る」の感性、私には無い感じ取り方だけどいいなぁと思った。懐かしい「ヨモギ餅」、ホントは漫画なのだから絵で葉の形状、茎の出方を、描いて欲しかった(野で見分けるの難しい)。フクロウのホルヘ、乾杯糖(ここはカラーが欲しいところ)、ジワリ良かった。親猫と子猫の見分けが難しい。話の中で区別するしかない。伝承風の話は「小さなお茶会」の世界観に似合ってた。星の話が最も印象に残る。設定も会話も。変身の回も良い。別作品に仕立てても良かったのでは?埋もれてしまった感じが。。。かるめ焼も、また懐かしさ溢れた。もう一つの出色の話が、物覚えの蛇の泉の辺り。彼ら二人(匹)の関係、透明な光を受け取った。アンモナイトに入っての思索のさすらい、これもめちゃ良い。出会いとめいめいの思考、謎への取り組み方、いいです!
羽根、磁石…発想の拡がりが、一緒に夢を見させて貰った感じがした。脱皮のこと、新しい体のほうのこと、また、森や土のこと、遊び仲間の兄弟猫の受け止め、まるで小宇宙。
最後までほとんどの話、日常を突き抜けたファンタジックワールド。言葉も絵も発想も独特の持ち味。
二人のお茶会は、ほぼずっと家の外で新たに出会うキャラとのストーリーが多かったけれど、終盤戦は今度はキャラのプラスアルファが二人の家の中で起こる。そしてお茶会は新たな顔。その流れを生かし、拡大均衡しつつの、締めくくらせ方に持っていった。もっぷの職業が巧みに絡んでいい感じの余韻が。

ずっと毎日少しずつ読んできたが、途中、同じようには歩めなかった話も。それは、同じようなのばかり(一本調子)では構成の上で飽きるだろうから、良かったのかもしれない。しかし、迷いもあったのだろうか。

擬人化は、難しいシーンも力業で説得された。
唯一、猫ちゃん達と認識させられたのは、香箱座りのみ。そこが、猫ちゃんらしさを追求しなかったから良さを出せた作品とも思え、両刃、なのかも。
懐かしい!
2022年10月15日
ぷりんともっぷがゆったり飲んでいたリンゴのお茶、私ものんでみたいなあと思いながら見た記憶があります。登場するキャラクターも穏やかなのが多いので、とくに何か大事件が起きたりするわけではありませんが、読むと癒されます。ほっとするお話です。
よく眠れる
2021年7月13日
眠れない夜に読むと気がつくと寝てる
夢見も気分も良いのでおすすめ
内容が素敵でのんびりしてるからだろうなあ
ほっこり
ネタバレ
2024年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 猫の夫婦の日常のお話です。日々のちょっとした出来事ですがほのぼのしていてやさしい気持ちになりますね。
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