絵はキレイだと思います。まだ少ししか読んでないのですが。犯罪の動機を含め、なんとなく、人物像が薄っぺらい感じがする。もっと読み進めば、キャラクターの過去とかわかっていって、厚みが出てくるのかもしれませんが。主人公が「噂屋」という仕事とその仲間たちに馴染むのが早すぎて、そこに違和感しかない。最初の、友だちが殺された事件に関しては、敵討ちという理由があるから参加する気持ちはわかるけど。その次の話の時には、もう前から仲間だったかのような雰囲気。そのへんもっと時間かけて欲しかったな。ミステリーにホラー風味が加わって、幽霊とかも出てくるけど、今のところ、すごく怖いということもないです。