1冊丸ごと表題作。全6話プラスその後のお話『自覚はないんです』18ページ。作者あとがきと表紙下、書店特典もありの大サービス。 仕事の出来る美人な先輩、柊二とワンコ系(だけど猫好き)後輩、正臣のお話。猫が縁で正臣の家まで来るようになった柊二が正臣に惹かれていき、キスされた事で正臣も意識していきます。柊二が正臣の叔父である社長に頼まれて見守ってたとか、正臣が両親の事故がトラウマで寂しがりやとかって設定はありますが、特に大きな障害もなく、いつのまにかお互い好きになってました。絵が少女漫画っぽくて綺麗だしサラッと読めるのでBL初心者にオススメです。エロもありますが濃くはないし修正も必要がない感じの描写でした。