ネタバレ・感想あり春とみどりのレビュー

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あたたかくて優しい
ネタバレ
2024年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人と交わるのが苦手なみどり。中学生時代に出会ったつぐみだけが居場所だった。卒業後、つぐみが行方不明になり大人になって再開したのはつぐみのお葬式。
そこで出会ったのはつぐみにそっくりな娘の春子。大切な人の大切な人というだけの他人だけど、みどりとハルの二人の生活が始まる。


つぐみの面影を間に挟んで、揉めたり寄り添ったり、悩んだりしながら成長して行く生活の中で、つぐみへの想いが浄化されていくように思えた。避けるのでなく、思い出として。


数年後に再会した二人は、友情か愛情か恋か親子に近い思いか、名前の付けられない関係かも知れないけど、みどりとハルとして再会出来たのでは。
みどりさんは職場の人とも笑顔で話せるようになってたな…成長!
大人の成長物語かな
ネタバレ
2022年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ みどりと、つぐみの気持ちは友情なのか、それとも恋情、憧れ、依存なのか。どれも交じっていたものなのか。みどりはハルと出会って、本当の意味で大人になれたのでは?みどりとつぐみ、みどりとハル、つぐみとハル、それぞれの想いが綺麗に交わっていました。
とても不思議な・・・
2021年3月1日
とても静かで切なくて綺麗な話でした。親友って使える人ってとても少ないと思いますが、最終的に親友で合っていました。
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家族愛。
ネタバレ
2020年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くなった元同級生の娘を引き取るのは漫画の展開だけど、家族愛が描かれていて感動しました。
親友の面影を感じてしまったんだろうなと。
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ゆっくり
ネタバレ
2020年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 春子は母親が死んだ傷、みどりは好きな人がいなくなった傷を、2人で過ごしていくうちにゆっくりと埋めていくのかなぁと、静かに見守りたい感じです。
春子が、みどりがどうして自分を引き取ってくれたのか、母親との学生時代の関係が気になっていきそうなので、これからの展開も楽しみです。
せつなくて可愛くてきれい
2019年5月21日
学生の頃は「私は親友だと思ってるけど、あの子にとって私は親友だろうか」と不安になったり、友達と親友の境目ってどこだろうと悩んだ事があります。引っ込み思案な主人公のみどりの「別れが多い春が嫌い」から、つぐみに出会うことで「つぐみと出会えた春」が好きになります。しかし、時は流れ音信不通だったつぐみの訃報を知ります。つぐみに瓜二つな子供〝 春子〟を引き取ることになり...
私が一番エモいなーと感じたのはみどりが学生時代の頃は聞けなかった「私ってつぐみにとってどんな存在?」という答えをつぐみが亡くなった後に〝 春子〟によって知らされるということ。春子という名前も愛がこもってます。
切なくて可愛くて綺麗な作品が好きな方におすすめです。
繊細な心理描写
ネタバレ
2020年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハルとみどり、2人の気持ちを丁寧に書いてあり、共感できる場面も多いです。
最後が少し駆け足気味に進んだのが残念。
同居
ネタバレ
2023年12月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雪平みどりは地味で目立たずあまり仕事中でも他の人と関わりを持たないOLをしている女性。
彼女は春という季節が不安定な人間関係を象徴するような感じかするからなのか苦手だった。
そんな折地元の母親からかかってきた電話により中学時代の友人であるつぐみの訃報を知る。
葬儀に参列したみどりは彼女が高校にはあまり行かなかったこと家から勘当されていることを知ってしまった。
中座したみどりはつぐみにそっくりな少女に出会うがなんと彼女は娘の春だった。


不器用にしか生きられないみどりと、器用そうに見えてそうではなかったつぐみ。
娘の春と出会ったことで両方のことを深く考えるみどりに共感した。
それなりに楽しみました
2020年7月31日
ドキドキとかではなく、ゆったりと楽しむ感じですね。まあ短めで、わりとすっきり終わるので、楽しめたと思います。買うほどかというと微妙なところか。もちろん好みによりますが。
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