ネタバレ・感想あり夢王【合冊版】のレビュー

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安定の展開
ネタバレ
2020年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ この原作者の先生の、王道ともいえる、出世物語です。(批判ではないです。)

ほかの作品にくらべると、「サポート側」である、スカウト兼ボーイの、田舎育ち(高校時代の風景の描写等から、そう思われる)の少年が、実はスカウトとしての「天賦の才能」を持っていて、上層部からも気に入られ、どんどん、上にのぼっていくという、シンデレラ?ストーリーです。


ただ、これは、九州、特に、福岡の人であればこその、違和感なのですが…

天神・中州・博多と、地元では、完全に「分離独立」した繁華街が、すべて「博多」というおおきなくくりの中で存在しているように描かれ、かなりの「?」な感じがあるようです。

たとえるなら、ちょっと「規模」と「それぞれの距離」は違いますが、渋谷と、池袋と、歌舞伎町とが、「新宿」とよばれる、日本最大の繁華街のエリアのなかにあるような、そういう紹介の仕方といえば、よいでしょうか。

実際、博多って、いまは、どちらかといえばビジネス街、昼の街で、京都ほどではないですが「博多っ子」を名乗れる人は、福岡市博多区という行政単位の中で生まれ育った、かなり限定されたエリアの人々です。

それが、福岡市内にいるだけで、誰もが「博多の人」と自認しているような描写で、かなりの違和感があるようです。

そこらへん、取材とか、考証設定とか、ちゃんとしていたのかと。

まあ、作品としては、そこそこのおもしろさで、先生の作品をコンプリートしたいという人には、おすすめです。
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良かった
2020年2月3日
絵が綺麗でスカウトマンの事が分かる漫画で読んでて楽しかった。
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一気に読みました
ネタバレ
2021年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 倉科遼の原作のマンガが、好きでこれも読み始めました。そしてハマりました。特にクライマックスに近くなるにつれて人間関係も色々すすみ、特にさおりとハッピーエンドになるところはよかった!
夜の世界を知らなくても楽しめるかな。
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安定の倉科節
2019年4月8日
倉科遼のネオンシリーズは女帝をはじめとして全部読んでます。この作品は絵が苦手だったのですが、読み出したら止まらなくて一気に読んでしまいました。倉科遼さんの作品は基本的に主人公がゼロから、またはマイナスからのし上がる王道パターンで、最後はハッピーエンドなんで安心して読めます。でも、そんな中でも主人公の友人や後援者、家族など味方になるキャラが死んだりすることが多く、今回も友達がどうなるか気になってハラハラしながら読み続けました。結果はネタバレになるので書きませんが面白かったです
地元民ですが
2023年1月8日
他の方が書かれていたように、福岡市内全域が博多みたいな表現に違和感が‥方言のつもりだと思いますがあんな話し方する人いませんしね。しかも天神で。
完結済作品にあったので読んでみたかったのですが、違和感が凄くて読み進められず。残念。
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