もっともっと読みたかったです。
愛されたい・愛されない三代将軍、徳川家光の愛憎劇。
政治よりも、彼の生き方や愛に焦点が当たっていて、とても読みやすかったです。
おそらく重点はBLかと。
生涯までは描かれてません。
歴史に詳しい方はご存知だと思いますが、小さい頃は母親に愛されずに育ち、少年愛を好んでいた彼。
そんな家光の、愛を求めるやるせなさ、小姓に虜になる心の動き、生き方が物悲しい。
愛を見つけようと生きている彼をぜひ見てください。
ストーリー◎歴史にも沿っててBLメインで面白いです。
心理描写◎家光を知りたいと思いました。
画力◎このかわいいお顔だからこそ重苦しくない。
キャラ◎一度惚れた者に対する家光が人間らしくもあり、弱くもある。
エロ○見えはしないです。
歴史をまた学びたいと思いました。