ネタバレ・感想ありヤミ川崎~もがきの境界線~のレビュー

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暴力と被虐と金、街に価値を問われる言葉
2020年3月2日
ブルーとホワイトがハッキリと分かれる町川崎で幼い主人公は考える余地も無く暴力を振るう。
成長するスピードより速く周りの人間は次々と脱落していく。
悲しむ暇も無く只暴力と被虐の中どん底を這うようにして生きる主人公。
更生の機会が与えられ、不器用な日々の中自分の生み出す言葉に一筋の光明を見出す。
友情と希望を育て街にその価値を問われる。

次々と襲い掛かる不幸の中、達観したかのように見える主人公が超格好良い。
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川崎国の実態?
2022年7月10日
これが川崎国といわれる川崎の暗部なんでしょうか?
主人公のモデルになっている人はラッパーとして成功していますがそれは一握り、大半の人はどうなるんだろうかと考えると川崎国の怖さが
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作家名: 関達也 / 磯部涼
出版社: ぶんか社