ネタバレ・感想ありえりちゃんちはふつうのレビュー

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苦しいなあ
2023年9月1日
きれいで苦しい。あっさり描いているのに胸に迫ります。背景がすてきで、なぜか目に浮かびました。藤生先生は本当に絵が上手。
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じんわり刺さる
2023年6月11日
心に刺さります。ふんわり綺麗な絵柄と辛辣なエピソードの組み合わせが良い。一度読むと何故か忘れられません。作者さんの体験がまた凄い。これは名作だと思いました。
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透明な瓶の中にそっと入れた思い出を覗き見
2022年7月29日
単行本パーラーを読んで藤生先生の感性や表現力の虜になり、表紙だけなら竹書房系のほのぼの四コマだと思ってスルーしたであろう本書をレビューチェックした上で読みました。
わたしももう大きな子供がいるいい歳した大人なのに、こうやって家族とすごした時期についた抜けない小さな棘が心にいっぱいあって、何度も膿んだり泣いたり抜いてしまおうとしたりなかったことにしようとしてしまうのですが、藤生先生は棘をも優しく優しく抱えて生きてらっしゃるんだなぁ。そして創作をする方の視点ってすばらしいですね。こんなに綺麗で悲しい本に昇華されるとは。
これからの藤生先生の歩く道が綺麗で優しいものや人でいっぱいであるように願ってやまないです。泣けてきます。
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普通の普通が分からない。共感できます
2021年12月16日
私は一人っ子ですが,両親がクソ親だったせいで,家族の中での孤独感、理不尽なことに耐え続けてきたえりちゃんに共感できるとこがあります。でも,私はえりちゃん程強くないので,幼い頃の記憶はあまり残っていません。いつかえりちゃんほど冷静に過去を振り返られるようになれたらなと思います。
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共感しました。
ネタバレ
2021年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私はすごくこの漫画に出てくるえりちゃんの考え方がわかります。私のふつうはえりちゃんのふつうと同じです。特に最後の悪意を向けられても相手の背景を想像してしまう、嫌いの橋が壊れてるがわかりみすぎました。今まさにそれで悩んでいます。普通の普通がわからなすぎて辛いのです。うちも貧乏だったからかな、なんて思いました。
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とても不思議な気持ちに。
2020年6月3日
他のレビューに「辛い」と書かれていたので、心して読みました。子どもの頃感じていた理不尽さ、大人になって理解できる大人の気持ち。作者さんが淡々と描いていて、とても不思議な気持ちになりました。
素敵な作品です。
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辛い
2019年8月16日
辛い。きつい。悲しい。この子供がそばにいたなら、抱きしめてあげたい。欲しいものを聞いて買ってあげたい。あまりに辛いので読み返さないと思う。作者さんのファンではあるけれど、この方の幼い頃を題材にしたエッセイは読み返せない。辛いのがわかっていても読んでしまう。
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作家名: 藤生
出版社: 白泉社
雑誌: 楽園