攻めは男性らしさが出ているのに受けは女性らしさ(男性ですが)が出ていて二人とも美形の作画が好きです。受けはかなりナヨナヨしていますが、可愛らしく、私はフィクションとして楽しめました👍
受けが女の子っぽいことに賛否両論ありますが、攻めは元々女の子が好きなので、初めは受けに嫉妬の感情はあっても恋心なんて抱いていなかったはずなのに、その美形と従順さで「キープしたい」と相手が男なのに思ってしまっていること【あくまでもこの世界の攻めの心情ですので私の心情とは違います】と、受けはゲイとか関係なく攻めのことが恩人?として好きだったのに男の攻めの手では何故か果ててしまう無自覚さ【こちらもあくまでもこの世界の受けの心情です】、そんな関係が尊いと作者さんは見せたかったのかなと思いました。この世界では同性愛はあまりよく思われていない世界観なので、それを、恋愛漫画によくある結ばれるための越えるべき試練、として捉えればフィクションとして、「こういう設定か」「こういう漫画か」と思いながら読めますが、現実的に考えると差別っぽくはなってしまうのでかなり好みは分かれると思います。私は感情移入とかせずにさらっと読んだ感じですので、そこまで嫌悪感は感じませんでした。