ネタバレ・感想ありまりの きみの声がのレビュー

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青春のほろ苦さ、今こそ分かる味わい
ネタバレ
2024年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ リアルで読んでいました。「花ぶらんこ」のすぐ後の連載で、「人形劇」のモチーフが地味に感じられましたが、「まりの」って名前が可愛いから、将来女の子が生まれたらつけようと思っていました。まりのは、明るくてユーモアがあって才能豊かなんですが、改めて読むと、よく泣いているんですね。先輩との身分差?のこと、将来のこと、仕事のこと・・。青春だなあと、青春から遠ざかった身としては、しみじみと読みました。
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昔と違う見方ができた
2024年2月25日
連載当時、私は小学生で、かわいいまりのが好きでした。今回改めて読んでみると結構大人な対応なストーリーで当時の私にはあまり理解できていなかっただろうなと思いました。確かに覚えているのはキャラクターとその属性(大学で人形劇やっているとか)だけで、ストーリー自体はほとんど覚えていなかった。今回読んで、とても切ないお話だったんだなと知りました。
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切なくて優しくて
2021年7月23日
太刀掛秀子先生に最近ハマってる。
花ブランコ揺れて、で毒親を描いた漫画としてはすごく新しかったんじゃないかなと思いましたが
あまりにもひどい母親と、健気な娘、そして諸悪の根源であるお父さんにイライラしました。
こちらは声優を目指す女の子の人形劇の物語。すごく大人っぽくてこれがリボンに載っていたことに驚きます。
しっとりと駆け抜けていくお話は2巻に詰まりすぎていて、最後の方で駆け足のように話が展開していくのがちょっと残念でしたが面白かったです。
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