秀心(受け)が最悪のスタートで、かなりイライラしました。うざいです。好きな大和の気を引こうと、大和の親友を足蹴にしたり、イジメます。もうこの時点でムカつきます。自分もイジメられてた過去があるくせに、どうしてそんな神経になるのか理解出来ません。
イヤな奴なのに、恋してる秀心を可愛く描くので、なぜだか大和がほだされて…なんでやねん!
1巻で挫折しそうでしたが、展開が気になるので、一通り読破。秀心の自己中も徐々におさまり、一途に可愛く恋しています。ただただ一途に健気といえば聞こえは良いですが、やっぱりずっとくそガキかなぁ…イライラする。メソメソ、ぐずぐず、ピーピー。
逆に大和は秀心を守るため、大人になろうと足を地につけ、将来を見据えているかなり男前です。何であんなぐずぐずした秀心がいいんだか…愛ですねぇ。終始、大和がカッコいいです。大和の男っぷりだけで、この作品は救われています。
秀心もちょっと成長したかもねぇ。いや、成長したのか?