10代の頃シベリア派兵された方の話を聞いた
地面も凍るとこでみんな鉄砲じゃなくて飢えと病気で死んだ、どうせ戦争行くなら南に行きたかった
抑留という言葉は使われなかったがすぐ帰って来れなかったと言っていた
シベリアが地図のどこかも、シベリア抑留も知らない私にはなんと言っていいか分からなかったし、戦争がなければとかじゃなく、どうせなら食べ物のある南がマシという戦争が当たり前に人生にある感覚に衝撃を受けた
その方のおかげで本作を読むに至りました
読むのが苦しく、次読み返せるのには時間がかかりそうですが、読んでよかったです