ネタバレ・感想ありゼルダの伝説 時のオカリナのレビュー

改めてこの漫画を読んだんですが、自分はゼルダシリーズを普段からたくさんプレイしていて、特に時のオカリナ、ムジュラの仮面などの64のカセットもかなりやり込んでいました。
そんな中、自分はこの漫画に出会いました。
最初はゲームの漫画化ってどうなの？って思ってました。
時のオカリナのストーリーがそもそも最初から完成されていたので，漫画にしてどうなるのかな？と思ってました。
実際に読んでみたら、64の3Dとは違い、漫画という絵の中の2Dの世界で表現されるゼルダの世界に感動しました。しっかりとキャラ個人個人が完成されており、主人公リンクの心情などがしっかりと伝わる作品でした。
ゲームに登場したアイテム、キャラクターがしっかりと登場していて、ゲームをやっていたらにやけるものも多いと思います。
何より普通に漫画としての出来もかなりいいと思いました。
また、一部のボスにしっかりとしたストーリー性を持たせたりしたのは漫画だからこそできたものだと思うし、漫画だからこそできるゼルダの世界というものに自分は心を奪われました。
面白い漫画でした。

時のオカリナのコミカライズで、小学館の学年誌で連載していた。子供時代は尺が短いこともあってちょうど良いと思った。大人時代は少し話数が足りなかった。多分もう1巻あるとちょうど良いと思う。

N64の荒いグラフィックと比べてとてもきれいだと感じた。オリジナル要素も多少あったが尺の都合もあり、仕方がないと言ったところか。漫画としてはまぁまぁかと思う。ファンアイテムとしては持っててもいいと思う。