このレビューはネタバレを含みます▼
ヒロインにとっては仕事の成功のためにとても大切な「レストランの重要文化財登録」、ヒーローにとっても大切な「ホテルの資産価値と株主」、二つの主張は相容れず、一時は決裂してしまうけど唐突にヒーローが「会社と株を手放してホテルだけもらってヒロインのために文化財登録したらいいんだ!!」と閃く。即実行するヒーロー、それを聞いて驚き、慌てて「あなたのためなら文化財なんてどうでもいい」とヒロイン、「君を愛してるから文化財にする」とヒーロー、さっきまでと全く逆の主張をしながら互いの愛を確かめ合うシーン、ここまでのテンポと展開がめちゃくちゃ良くて映画を見ているかのよう。「株売却は拒否するしレストランも文化財にする!」とヒーローパパたちも飛び出してきて大団円、最高でした!欲を言えば結婚式と子供たちと未来は見たかったです。HQですし!でもようやく結ばれた翌日に文化財の話を持ち出されても何も言わなかったヒーローが「自分が株を売却したら君に何か問題があるのか」と聞いたシーンすごくよかったーー!強気敏腕経営者で会社を守るためなら何でもしてきたであろう男が愛する女ひとりのために会社を手放す決意をする、でもただ女に甘いだけじゃない、手に入れるための最後の一手は緩めない、そこが良いんです。まさに理想オブ理想!満点です。