変態キャラをいじるギャグに定評がある紅蓮ナオミさんや雪路凹子さんの作品は大好きな私ですがこの作品はくすりとも笑えなかったです。「コテコテなおネエゲイ(マッチョ)の変態セクハラ行為に周囲がドン引きしつつツッコミを入れる」ところに笑いの焦点が絞られてるので、笑いのツボが合わないと人によっては不快に感じるかも。いじりつつも根底にはしっかりとBL愛が感じられた他作品に対し、これはゲイの強烈なキャラを笑いに変えてる感じがして微妙。BLのキモの恋愛的な萌えもないのでこれBL?…と思ったら昔マガジンで連載してた一般作品の続編?なんですね。その時に読んでいたファンの方達向けなのかな。笑いのツボが合えば面白いのかもしれませんが私には合わなかったので★2で。