完結8巻まで読了。
冒頭から好感が持てる展開と登場人物で、見え見えの恋心を鈍感という人物設定で誤魔化さず、直ぐにばらしてしまう所なんかも、とってもいいと思いました。
ただ、作画が・・・。
人物は丁寧に描かれていて、やっと陽の目を見れる作品を描ける事への作家さんの一途な思いもわかるのですが、背景が、全体を通しても数えるくらいで、全てスクリーントーンで済ませていらっしゃるのがとても気になりました。
ネームも構成も好きですが、終盤も駆け足だったのか、わざわざ舞台を沖縄に移しての展開だったのに、背景なさすぎて、何処にいるのかハッキリしなかったのも残念です。