奥世先生は普段は男娼とかキレイめ受けのBLを描かれていた気がしたので、新境地かなと思って試し読みしました。が、うう~ん?ヤンキー感ある?ないかな。
ヤンキー受けも眼鏡攻めも性癖の筈なのにティンと来なかったです。やはり、キレイめ受けの気配が消えないのかも?
ヤンキー受けを好きな人は『ヤンキー』というアイコンやファッションを好きな訳ではなく、ヤンキーという『魂』を愛好しているので、ヤンキー受けを嗜好しない人にはヤンキーの魂は描けないのかな~と思ってしまいました。
これは、作家さん自身ではなく、作家さんの得意分野や性癖外を描かせた編集の失策な気がします。でも、私のヤンキー性癖に刺さらないだけで、他の方のヤンキー性癖には刺さるかもしれないので、一個人の感想です。