ネタバレ・感想あり燃ゆる星 新訳・与謝野晶子 プチキスのレビュー

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嗚呼
2025年4月13日
あまり外に出たことも無かった本の虫のお嬢ちゃんが歌を詠むことをきっかけに世界が広がり、その先には恋情という名の不倫も。パートナーと同じ世界に身を置くのは良い面よりもそうでないほうが多いのか。その距離のとりかたとか二人の関係とか様々含みつつ
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文学によせる情熱のつよさ
2021年2月8日
情熱的な詩を詠むことで知られている与謝野晶子さん。漫画という形で出会うとは思いませんでした。教科書で見かける人もちらほら出てきます。
世間知らずで人見知りな彼女が文学の道に進み、人と出会い恋をしてどのように変わっていくのか。文学によせる情熱が人に向けられた時どうなるのか。楽しみです。燃えるような目の描写が印象的でした。
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…画力……
ネタバレ
2022年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 与謝野晶子は好きです。
詳しい訳ではありませんが、あの時代に火のように情熱的な人。
そして与謝野鉄幹。いい加減で頼りなく、そして魅力的な人。

彼らの激動の人生のダイジェストといった感じの物語ですが練り上げが半端なような気がします。
だって他にも大事件ありますもんね?

昔の少女漫画のような可愛らしい絵柄は明らかに力不足。
現代物っぽくして今の読者に訴えかけようとするのなら数々の歌の現代語訳を付けるべきでは?
志ようが髪の毛をいつもボサボサさせていたから「みだれ髪」が生まれたんじゃないっつうの!
何より足首どころか脛まで出ている着物の描き方や帯、足袋に至るまでもうちょっと資料を活用して描いて欲しいです。
更にここで終わるのかよ!という完結。打ち切りですか?

この先生の他のお話は未読ですが、歴史上の人物と言える人の生涯には向いてないと思いました。

客観的にはどうしようもないクソ男の鉄幹を怒濤の如く愛する晶子の気持ちは物凄くわかりますが、それはこの物語の表現に感動したのではなく史実の与謝野晶子本人に感銘を受けたからです。
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残念
2020年10月16日
1巻途中でギブアップしてしまいました。時代物、伝記っぽいのも面白く読むけど、これはなぜか興味持てず。
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作家名: 田茂たも太
出版社: 講談社
雑誌: Kiss