受験のときに助けてくれた子に一目惚れし、同じ高校に通いたくてアメリカから編入してきた古賀。女の子だと思っていた相手が男の瀬名だと知り、諦めようとしたものの、一瞬で撤回して瀬名にアプローチを始める。
元々、おバカっぽい古賀は相手が男だとかお構い無しで好き好き攻撃し、友人たちが生暖かく見守ってくれたからいいけれど、他の生徒たちはどう思っていたのだろうと気になってしまった。
父親からの抑圧に悩んでいる瀬名は古賀の好意にも悩み、自分の気持ちを認めてからもウジウジうだうだ悩んでばかりで物語が全然進まず、少し退屈に感じた。
純愛がテーマのレーベルでエロくないのは良しとして、6話まであるのなら瀬名と父親の確執や古賀と両親の話し合いや約束をもっとじっくり見せてくれたら退屈感は薄かったかもしれない。