このレビューはネタバレを含みます▼
出典は古く、今では古本で入手の難しい競馬学校のお話です。
幼なじみ同士の、2人の天才と凡才の設定ですが、実は凡才と
思われた方が、馬の最高の理解者というハートフルストーリー。
競馬学校での生活描写はリアルな部分とかなり盛った部分があります。
フィクションと解っていながら、馬と通じ合う主人公の健気さに
スポ根ならではの、感動の「ゾゾっ」とする感じがして涙。
競馬に一切の興味がなくても、この5巻はきっとすんなり読めると思います。
競馬関係の漫画も数が多く、少年誌でも青年誌でも面白いものが多数ありますが
画風が幼くても、この作品は手応えを感じました。
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