ネタバレ・感想ありうつ病九段のレビュー

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精神病について
ネタバレ
2025年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ うつ病他精神病は誰もがかかってしまう病気です。しかし他人からはそのことが見えないため単に怠けていると取られたり 無用な激励をされたりします。
また、場合によっては 恐ろしいことですがすべての人間関係を破壊してしまうこともあります。
本作はうつ病について発症から回復期まで実体験に基づいて詳細に描かれています。これを読めば、少なくともうつ病については、適切な治療を受け焦らず回復を待てば社会復帰可能なレベルまで回復することができると自信が持てるように思えます。
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読んで詰んだ
ネタバレ
2024年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ うつ病に関して、いろいろな本を読んできましたが、体験談としては、本書が一番です。
ラストの自分で切り開いてきたという自信を取り戻す瞬間。
これが最高でした。
脳の病気
2022年11月19日
ということが家族から理解されずに苦しんでいる1人です。先崎さんのご家族の協力が羨ましいです。
50代に入って本格的に発症した自分も、頑張りすぎてきたかなと思うことが多々あります。
一人でも多くの方が無理せずに治療へ向き合ってくれることを促す一冊だと思います。
泣きながら読みました
2021年11月20日
うつのことだけでなく、将棋のことも身近に感じられて大変興味深かったです。
うつ状態を経験したことのある方には、かなり刺さる内容なのではないかと思います。
個人的にはお兄さんの言葉がとても刺さりました。
救われました。
2020年8月12日
ある日いきなり家族が重度の鬱になり、死なせない事。命を守るが、私の使命となりました。どうすれば治るという内容ではないですが、鬱が心の病気ではないという事が理解できます。その人が弱いわけではないのです。主人は、単行本を私はこの漫画版を読みました。この本に力をもらい感謝しています。
実体験のマンガ化
2020年9月29日
この作品には同タイトルで無料で一部まで読めるマンガがありますので気になる方はそちらを読まれた上で購入することをオススメします。
マンガの最後の方に原作者の先崎九段がこの作品を書く切っ掛けの話は是非とも多くの人に知ってもらいたいと思いました。
え、もう終わり? 短すぎるし中途半端
ネタバレ
2020年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ プロ棋士がうつ病になってからの闘病記。でも治るまでは描かれない。途中で唐突に終わってしまう。「ツレがうつになりまして」や「アル中日記」などの闘病記マンガをいくつも読んできた者には、短いし内容が浅い。実際にリーグ戦に復帰して闘えるようになるまでが読みたかったのに。これではあんまりです。あとこの長さでこの価格は高いと思う。
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作家名: 先崎学 / 河井克夫
ジャンル: 青年マンガ エッセイ
出版社: 文藝春秋
雑誌: 文春e-Books