ネタバレ・感想あり田村由美-生命の熱量-のレビュー

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大好きな田村由美先生の珠玉の読み切り集
2022年3月8日
紙で買うにはなかなかのサイズだったので、電子版で購入しました。この中で1番好きなのはきねづかん。田村由美先生は、とにかくお年寄りの絵が抜群にお上手だと思います。
田村由美先生の漫画はちょっと怖いこともあるけれど、面白くてずっと大切に読みたいです。
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すごい世界観
2021年12月20日
どの作品もサスペンスのようなミステリーのような…そして言葉選びが素敵です 霧の家は、サスペンスドラマでやってくれないかなぁ 高いですが、じっくり読みたい作品ばかりです 子どもの頃の環境や、出会う人によって人格が形成される、っていう事を改めて考えさせられました
短編なのにはいりこんでしまいます!
2020年5月22日
お値段が他のものより高いので悩みましたが、買って後悔のない深い作品ばかりでした!本当におもしろい!涙したり考えさせられました。衝撃でずっとわすれられない作品になりそうです。田村先生はなんでこんな話が考えられるんでしょうか!すごすぎます!
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短編集7作品+α
2022年2月14日
「女神が落ちた日」→「通り魔1991」にも掲載。カラーあり。サラフィパークの従業員・モニカとジャーナリストの赤川。密猟者に謎のヘリ墜落。白い猿と細菌兵器と作者らしい話。1993年。
「4人の女」→カラー表紙あり。ホテル王の死と彼に仕え続けたねえやの告白。一番側に大事な人がいたパターン。それでも最後に気がついて死ねたのはまだ良かったのかも。1992年。
「霧の家-公開されない3本の棘-」→カラー表紙あり。祖母の死と父の娘への告白。祖母の執着と父の思い。全てを飲み込み娘が後を継ぎますが……。ダメ夫の運命確定!1999年。
「不幸作家と呼ばれたい」→カラー表紙あり。大金持ちのボンボンの黛。兄や周囲から可愛がられる日々でしたが、不幸になろうと独り立ち?ほのぼの話。1999年。
「彼女は誰を殺したか」→カラー表紙あり。短気な父と過保護な母。人見知りで対人恐怖症の比佐子。男たちに傷つけられ……今更父の本音を聞かされても全てが後の祭り。山岸凉子の「天人唐草」が頭をよぎる話。1992年。
「きねづかん」→カラー表紙あり。お年寄りたちと家族の関係。一緒に暮らしても暮らさなくても問題発生。お春さんすごい!1995年。
「踊る教室」→カラー表紙あり。友人に彼氏を取られたはるこ。周囲からは何を言っても傷つかない&ややうざがられている模様。そんな中、工事業者を名乗る集団が学校乗っ取り!銃を持つ彼らの目的とは?稲荷がウザ良い味出しています。1997年。
1986~2011年辺りのカラーイラストギャラリーと「たむたむたいむ」、「BASARA」と「7SEEDS」カラー&紹介&インタビューあり。一部修正ありとのこと。長編に短編に多作な作家さん。
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田村先生らしい
2020年9月20日
田村先生が好きで思い切って買いました。もちろん中身は最高でとても気に入りましたが、電子版はもう少しお安くてもいいのでは…?と思ったので星1つ減です。電子版だと装丁とかを楽しめないのが残念ですが、保管の都合等により仕方なく…。
色々考えさせてくれます。
2020年5月2日
田村先生の短編集作品です。お値段がまぁまぁなので悩みましたが、後悔なしです。読み応えあります。
また、フとした時に読み返したくなりそうです...!
個人的には最初と最後の2つの、3話が特に好みでした。

田村先生の世界観が味わえますよ!!
記念として
2023年11月17日
田村由美先生の記念作品としてとてもいいと思います。
田村由美先生がどういう漫画家なのかしっかり表している。
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作家名: 田村由美
出版社: 小学館