「女神が落ちた日」→「通り魔1991」にも掲載。カラーあり。サラフィパークの従業員・モニカとジャーナリストの赤川。密猟者に謎のヘリ墜落。白い猿と細菌兵器と作者らしい話。1993年。
「4人の女」→カラー表紙あり。ホテル王の死と彼に仕え続けたねえやの告白。一番側に大事な人がいたパターン。それでも最後に気がついて死ねたのはまだ良かったのかも。1992年。
「霧の家-公開されない3本の棘-」→カラー表紙あり。祖母の死と父の娘への告白。祖母の執着と父の思い。全てを飲み込み娘が後を継ぎますが……。ダメ夫の運命確定!1999年。
「不幸作家と呼ばれたい」→カラー表紙あり。大金持ちのボンボンの黛。兄や周囲から可愛がられる日々でしたが、不幸になろうと独り立ち?ほのぼの話。1999年。
「彼女は誰を殺したか」→カラー表紙あり。短気な父と過保護な母。人見知りで対人恐怖症の比佐子。男たちに傷つけられ……今更父の本音を聞かされても全てが後の祭り。山岸凉子の「天人唐草」が頭をよぎる話。1992年。
「きねづかん」→カラー表紙あり。お年寄りたちと家族の関係。一緒に暮らしても暮らさなくても問題発生。お春さんすごい!1995年。
「踊る教室」→カラー表紙あり。友人に彼氏を取られたはるこ。周囲からは何を言っても傷つかない&ややうざがられている模様。そんな中、工事業者を名乗る集団が学校乗っ取り!銃を持つ彼らの目的とは?稲荷がウザ良い味出しています。1997年。
1986~2011年辺りのカラーイラストギャラリーと「たむたむたいむ」、「BASARA」と「7SEEDS」カラー&紹介&インタビューあり。一部修正ありとのこと。長編に短編に多作な作家さん。