ネタバレ・感想ありこの町ではひとりのレビュー

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なかなかに鬱いけれど傑作
ネタバレ
2025年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんのちょっと訪れたらすごいいい街!ここなら私とっても素敵に生きられる!変われる!と期待して一人意気揚々と住みだした街での体験記。
客も仕事先もほんとーにひどい人間ばっかりで傷ついて傷ついて、寝ていてもあと〇時間で仕事に行かなきゃいけない、って心休まらない日々。
ひどい所は長居するほど抜け出せなるのはリアルです。
仕事とか、人間関係で傷ついている人はメンタルやられるかと思うので気を付けてほしいです。
安全圏からはこうすればああすればよかったのにと上から目線で言えるでしょうけど若くて世間をあんまり知らないと地獄すぎておかしいとかわからないし、純粋で逃げたらいけない、というまじめさがあったり、泥沼にはまってくのは本当あるあるなんですよね。
どう考えても離れるべき、という人、場所からどれだけ周りが説得してもパッと解決できないことあるあるです。
社会に出る前のこれからいろいろ経験するまっさらな子たちに読んでほしいです。
こういう店なら場所ならこういう人たちが集まりやすいんだなって学べます。
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共感した
2023年9月19日
私も20そこらで進学した先の土地に馴染めず変なことばかり起き、辛いことがあったので、思い出して読んだ。
同じようなテーマについてかかれた本やエッセイを他に知らないが、たぶんそれなりに起こりうることだし、傷ついてる人はたくさんいると思う。
そんな人たちの心をほぐしてくれる貴重なマンガ。
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心がギュッとなるお話
ネタバレ
2022年8月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 岡崎に捧ぐの中で少し触れられていた、神戸であった出来事を深く掘り下げてくださった今作品をついに読めました。漫画に描くことでトラウマが昇華されたのであれば本当に良かったなと思います。
色々共感できる部分も多く、、むしろ共感し過ぎて辛かったです笑 悪いバイト先に出会ってしまったんですね。それにしても作者さんは変な人に遭遇してしまいますね。
特にラッピングのお話と飲み会の話がきつかったです。大人になると友達を作るのが難しいという一文もすごく共感できました。神戸という土地柄が排他的なんでしょうか?それにしてもヤ○ザとか性格の悪い人が多いですね。
私も昔神戸に行った時店員さんの質が悪くて嫌な思いをしたことがあったので、そう思わざるを得ません。。
心痛極まりない
ネタバレ
2020年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 山本さほ先生の別著「岡崎に捧ぐ」と同じ感じで読むと大火傷します!
山本先生の若かりし頃の関西での一人暮らしとバイトでの辛い悲しい日々がこれでもかと描かれています。こんなに低脳な糞人間ばかりが集まる場所ってあるの??どんな地獄よ!もうね、読んでる途中でバイトを辞めて欲しくてしょうがなくなりました。
巻末のおまけ漫画で少しホッとしましたが、バイト先の社員への怒りは浄化されず。アイツは許せん……
辛いだけの話しじゃない!
2020年6月30日
『岡崎に捧ぐ』に繋がる作品。山本さんの遭遇する面白おかしいエピソードとシビアな現実の社会経験が心にグサリと来ます。『岡崎に捧ぐ』好きな方にオススメ!!
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岡崎に捧ぐから大ファンです
2020年6月30日
岡崎に捧ぐをきっかけにファンになり、
この本の発売を楽しみに待っていました。
読めてよかったです。
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読んでいて辛かった
2020年11月16日
山本さほさんの漫画が大好きで、今日も厄日ですと一緒に購入しました。
いつもの山本さんの面白い漫画ではなく、辛い体験を漫画にしていたのを知らずに購入したので、読んでいて辛かったです。
でも誰にでも経験があるのではないかとおもう描写が沢山あり、心揺さぶられる内容でした。
いつも面白い山本さほさんにこんな辛い経験があったのか、それが今の漫画の面白さにもつながっているのかなと思いました。
ただ山本さほさんが可哀想で辛かったです。
それは辛かったなぁ、と思うけど
ネタバレ
2021年12月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんの他の作品も好きで、内容が気になり購入しました。大阪時代の辛かったことや心情が鮮明にかかれていて、スタッフやおっさんなど、ひどいなぁ、たしかに晒し者にするためになじり続けてるな、周りの対応ひどいな〜と思う。読了感が気持ちのよい内容の漫画ではなかった。でもこんな人生経験もあったのか、と、まぁ読めてよかったかな。
が、、読み終わって少し思ったのは、
もし自分が客の立場だったら、(どっちの味方をすることもなく考えると)
プレゼントのラッピングというのは、ワクワクドキドキするイベントに対してのもののはず。作者さんの「自分がラッピングできない」とか何か理由がありふっと表情にでただけだとしても
私が客なら、(厳しいかもだが)めちゃ最高の笑顔で、「承ってますよ〜!!(⌒▽⌒)現在、少しお待ちいただいておりまして…!」と、言って欲しいかな。
漫画の中でも、「そんなつもり(嫌がっているつもり)は全くない」と書かれていたけど、それは作者さんの主観であって。他人が見たら、店員が暗めの顔で眉間に皺がよったら、そう思うはず。プレゼントのラッピングするというハッピーな気持ちに多少なりとも水を差してしまうし。

「えっやなの??ラッピング可ってかいてあるのに。めんどいんかい。なんか残念…」と私も一瞬思うかもな。大人なんで態度にだしませんが。
でも客はしつこいと思う。店長は自分の周りの人もそんなやつばかりなんでしょう…。。

私の偏見が入っているけどコミュ障な人に囲まれたんだろうなと…
全体的には読んでよかったけど、上記のような たらればの話を考えたりして、ちょっともやっとしたり。職場を辞めるという行動力のなさの極みにもやっとしたり。いい人いなくて可哀想でした。

現在の視点で、後輩ちゃんを助けてあげた後に「自分もそうして欲しかった」と思い出して泣いているところは、そっか…と、やっぱり可哀想だった。
1〜2ヶ月で退職できてたらよかったね。できなかったんだろうけど。作者さんの人柄的に、もっといい人に囲まれたら良かったなぁ、と思った漫画でした。
胸糞注意!!
ネタバレ
2020年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「岡崎に捧ぐ」の闇の部分を凝縮した
胸糞悪くなること必至の作品。
登場人物がほぼ全員ろくでもなく、
ページを進めるのが苦痛!
心の弱っている人にはオススメ
できません。そして、最終的に
特にスカッともしません(笑)
この作品を出すことを迷ったようですが、
それでも描いて自分に区切りをつけたいと思う
ほどの辛い日々。それほどだったとは…
山本さほ先生には同情の念を禁じ得ません。
『終わりの始まり』で納得
ネタバレ
2023年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初にレビューを読んでおけばよかったと後悔しました。感情表現が豊かな人達に囲まれた超面白い街で巻き込まれ体質の作者の周りで起こったドタバタコメディかと思いきや、従業員も客も最低最悪なバイト先で理不尽な目に遭いながらひたすら耐えて関西の街で一人で生きた作者の話でした。他の方のレビューにもありましたがスカッとすることなく胸糞悪いです。心が弱っている方やこの作者の他の作品を見て笑いたい方にはおすすめしません。
作品名が気になって買いました。
2020年7月18日
この作者さんの作品は初めて読みましたが、読む人によっては気持ちが沈んでしまいそうな内容だったので注意しておきます。
主に作者さんが移住先で経験した様々な出来事が描かれています。
暗い
2021年3月29日
最初から最後までひたすら暗いです。
読後感最悪でした。
周囲にまともな人が一人もいないし、知らない土地で友達もいないとこんな風になっちゃうんですね。
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